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ありがとうございました

2009年釧路ジス・イズにて
(2009年2月18日 ジス・イズ 『鎌鼬~細江英公写真展 板橋文夫ソロライブ』を観に行った際のチケット)

2016年1月19日
夕刻に、釧路 JAZZ THIS IS マスター 小林 東さんが天国に旅立たれました。


ジス・イズとの出会いは、10年以上前。
(といっても、ジス・イズの長い長い歴史を思えば、後半のほんの一時期に過ぎないのだとは思うけれど)
初めてお店を訪れたのは、ヤヒロトモヒロさんのライブだった。
当然、まだ札幌在住時のこと。
当時お世話になっていた札幌のジャズバーのマスターや、ジャズミュージシャンの方々から聞いていたお店の評判と
「ヤヒロさんのライブが観たい!聴きたい!」(じゃがたらライブは見られなかったので)の思いが高じて
高速バスに揺られての札幌-釧路の片道約4時間の旅。
ライブの素晴らしさと
釧路の音楽ファンの方々の厳しくも深い温かさと(この表現は、ジスイズを知っている方なら分かってくださると思います)
そして、マスターの人間としての魅力に引き込まれ
その後、頻繁に通うことは出来ずとも、数か月に一度のペースで札幌から通うようになり。
2006年の9月には、マスターからのお誘いで「100人のナーダム」というイベントにも参加させていただいた。


お店に通い初めて間もない頃
大音響で流れる音楽に耳を傾けながらのマスターとの会話の中で
私の好きな音楽や、それまでのいろんな出来事をお話しさせて頂いた時


「あなたは来るべくしてここに来たね」


って
にっこり微笑んで言ってくれた
その言葉と、あの時の笑顔は、今も自分にとって、かけがえのない宝物で、
ジスイズで教えていただいた音楽、写真、舞踏、その他諸々の“表現”の世界のいろんな作品は
すべてが自分にとって、かけがえのない財産です。


たくさんの思い出があるけれど
中でも、一番強烈に印象に残っているのは
2009年のジスイズ30周年記念公演として細江英公さんの写真展と同時開催されていた、板橋文夫さんのソロライブを見に行った際のこと。
板橋さんのソロをあの場所で聴きたい!という思いで釧路まで出かけたのだけれど
板橋さんのライブと同じくらい、同時開催の写真展に衝撃を受けた。
この時の出来事は、すべて今も強烈に自分の中に刻み込まれている。



ジスイズで出会った釧路のミュージシャンや音楽関係の方々は
「あの人(小林東マスター)は、普通に100歳以上まで生きるから大丈夫」
「そのうち復活して、ジスイズ100周年とか、普通にありそう」
って話してたから
FBのコミュニティーから、マスターの訃報に接しても
覚悟も何もできてない状態で
しばし茫然。


でも、
振り返れば、ジスイズにまつわる思い出は、どれも楽しいことばかりで
悲しいよりも
感謝の気持ちが先に立つ。


マスター、ありがとうございました。
お酒の力を借りなくても(笑)何時間でも楽しく過ごせたお店は、ジスイズだけです!
ジスイズが教えてくれた細江英公さんの写真と、去年、群馬の『虫の音』っていう素敵な喫茶店で再会できました。
細江さんの写真が好き、って会話が無かったら、その後の森山大道さんの写真との出会いや小樽のフリーランスとのご縁も無かったかもしれません。
今、自分のまわりで素敵なコトを教えてくれる方々の根っこにあるものは、何故かジスイズで教えてもらったものと繋がっていたりします。それは、北海道内外問わず。


ご冥福を、お祈りいたします。


本当に本当に、ありがとうございました。



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[ 2017/01/19 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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