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葦の街




(作詞・作曲:キクチシノブ)



ぬかるみの中でもぐんぐん伸びる
潮風に吹かれて高く高く育ちゆく

東からの風も西から吹く風も
おんなじ風だよと空を目指し伸びてゆく

葦の野原は
海辺の街に
時は過ぎゆくよと今日もさらさらと歌う
葦に抱かれて
傷を癒して
人は大地とともに命を育む

ぬかるみを逃れた乾いた土地で
葦の野原とともに人は日々を重ね行く
葦簀(よしず)を編んで強い日差しを遮り
風に混じる砂を遮って揺りかごを揺らす

海辺の人は
傷ついた大地で
命は続くよと今日も赤子を抱き上げる
葦に抱かれて
傷を癒して
あたしは
この街でともに命を育む


ぬかるむ海辺の水は引かぬとも
草も木も人々も笑いながら生きてゆく
去りゆくものも失ったものでさえも
いつかまた会えるさと
今をここで生きてゆく

海辺の街に
祭の馬は走る
子供たちの笑う声が聞こえる
葦の野原は海辺の街に
明日は来るさと今日もさらさらと歌う
葦に抱かれて
傷を癒して
あたしはこの街で
ともにここで生きてゆく



(2015.8.22. 北見オニオンホールにて初出/2016一部改訂)


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[ 2015/08/23 ] 歌詞 | TB(0) | CM(0)

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