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大塚まさじライブ at 旭川

2006年6月18日 旭川 アーリータイムズ
純粋にお客さんとして楽しませて頂いた旭川ライブ。





先週までの寒さが嘘のように晴れ渡り、真夏のような暑さが訪れたこの日の旭川。
そんな暑かった街に、夕暮れ時の涼しい風が吹き始めた頃。
19:15、主催の小松さんが登場。
今回の会場であるアーリータイムスの長い歴史やたくさんのご縁、大塚まさじさんとのつながりについて話してくださる。
空想旅行館の頃の話、初めてまさじさんが"一人旅”で旭川に歌いにいらした時のこと、たくさんのジャズのライブが行われていた“邪図院 志乃”の頃の話・・・
そして、ステージから離れたカウンター席までいっぱいになるほどにぎっしりとつめかけたお客さん一人一人への感謝の言葉の後、今夜の主役をステージへ招く。
大塚まさじさんが登場すると、大きな拍手が沸き起こった。

説明は全部小松さんがしてくれた、って、笑顔で言いながら、まさじさんはやわらかな音でギターを奏でる。
透明で、かろやかで、そしてあたたかな音。まるで風のように・・・かすかな音色はやがて、耳に馴染んだあの曲のイントロになる。
それは、毎年欠かさずまさじさんが訪れてくれるこの北海道を歌った曲。今日ここに来るまでに車の窓から見えていた山や木々や広い畑の景色を、まさじさんの唄が運んでくれる。
1曲目は、「風のがっこう」だった。
続いて「月のまつり」。そして、一人旅を始めた20年前の話や、その頃から発行を始めて今も続いているムーンライトニュースのお話の後、「一人旅」を。
一番古い曲を、との言葉で唄われたのは「茶色い帽子」。
唄い終えた後に話してくださったのは、ゾウさんとの思い出だった。
まさじさんがノートに書いていたこの曲の詩、まだ歌詞ではなくて、ただノートに書き付けてあったまさじさんの言葉にメロディをつけて曲にしたのはゾウさんだった、と。
言葉に音をつけて表現するということをゾウさんが教えてくれた、それはまるで魔法のようだった、というまさじさんのお話がとても印象的だった。
次は一番新しい曲を、と「春のはじまり」。
そして、高田渡さんとのたくさんの思い出話を挟んで「夕暮れ」。
唄い終えた後、また話してくださったのは、ゾウさんのこと。
唄の深さというものをゾウさんが教えてくれた、という話を、若い頃の楽しい思い出話を交えながら。
渡さんのことや、ゾウさんのことをたくさん話してくださったのは、このお店ならではかもしれない。店のあちこちに、ゾウさんの写真があって、渡さんが書き残した渡さん自身の系図なんていうビックリするものが入り口の上にさりげなく飾られていて。たくさんの素敵な唄とその唄を生み出した人達の残したものが、このお店にはたくさんある。
その後、今夜のライブは二部構成なので一度休憩を挟むとのお知らせで、前半ラストは「サーカスにはピエロが」を。


短い休憩をはさんで第二部。考えてみたら、まさじさんのソロライブを二部構成で見るのは今回が初めて。
正直、休憩には少し違和感があったのだけれど、でもまさじさんがステージに再び登場すると、そんな違和感はふわりと消えてしまって、
とても自然にさっきまでのライブの続きが始まる。

「ブルースをもう一度」の後、旭川の駅の話、そして昨夜まで4泊も滞在していた札幌のホテルの話や札幌駅前のデパートで開催されていた大大阪博覧会のこと、大阪の街の話から「天王寺想い出通り」。
次の「街暮らし」からは、たたみかけるように
「アフリカの月」「男らしいってわかるかい」そして
「ジプシー・ソング」。
コーラスパートは客席から一緒に歌わせて頂いて、最初は小声で歌っていたのが、まさじさんの笑顔につい調子にのって(笑)後半は思いっきり歌わせて頂いた。他のお客さん達の歌声がどんどん重なっていくのが心地よくて、嬉しくて。
「街唄」は、神戸を歌ったうただけれど、でもライブで歌われると、その場所へのまさじさんの想いがたくさん伝わってくる。札幌で歌ってくれた時もそこに集まってくれた全ての人への想いが込められていたように感じられたけれど、今夜もまた、この旭川の街、この場所、ここに集まった人達への想いがたくさん込められているようで、嬉しくて、胸が熱くなる。
最後は「コミュニケーション」。
嬉しさと楽しさがいっぱいに満ちて、幸せな気持ちで胸がいっぱいになった。


アンコールは「一輪の花」そして「プカプカ」、
最後は「Sunny Side Of The Street」。
全部大好きな曲なのに、あぁ、この曲が終わったらライブが終わってしまう、って思ったら悲しくなってしまったのも事実;
だけど、本当に本当に幸せだった。
自分へのご褒美、って思ってここまで来たけれど、頑張ったことの何倍も何百倍もの幸せを、このライブからいただいた。



主催の小松さんご家族、お店のマスター、声をかけてくださったファンの方々、出会った全ての方々、そして、大塚まさじさん。
すべての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

また来年!
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[ 2006/06/27 ] ライブ感想文 | TB(0) | CM(0)

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