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吉祥寺音楽祭2006 その2

17:45
予定時間よりも30分ほど押して始まった、中川イサトさんのステージ。




去年はインストだったけれど、今年は歌で、とのMCの後、1曲目は『律とイサト』に収録されていた「ぼくのいるところ」だった。
初めてライブでイサトさんの歌を聴いた5年前のあの北海道ツアーの時にも歌ってくださっていた、思い出深い曲。
ゆったりとした歌声とギターの音を聴きながら、イサトさんの音楽と出会ってからこれまでの、たくさんの出来事が自然に思い出された。初めてイサトさんのステージを見た、イサトさんと吉川忠英さんとのツアーの時のことや、その後のたくさんの北海道ツアーのこと。そして春一番のこと・・・。
2曲目は、もうずっと歌っている曲を、と「その気になれば」を。
これも大好きな曲!
アルバムとは違った、ラグタイム風のアレンジで。雨上がりの夕暮れの街に、弾むようなギターの音と、語るようなイサトさんのやわらかい歌声が広がっていく。
2曲終えたところで、ゲスト登場。
バンジョーを手にステージに上がったのは、村上律さんだった。
夢のようだった。
お二人が二人きりでステージ上に並んでいるのを見るのは、私にとっては初めてのこと。
大好きなイサトさんのたくさんのアルバムの中でも『律とイサト』が一番好きな私にとっては、こんな光景を見られるだけでも、本当に本当に夢のようだった。
昨日までお二人がいた祝・春一番の話や、お二人が出会って一緒に音楽活動をしていた頃の思い出話、お酒の話、渡さんの話・・・楽しいお話の数々に大笑いした後、お二人での1曲目は、『村上律と中川イサト』に入っていた「悲しいね」!
これだけでも、大満足。
けど、次に歌ってくれた曲には、曲名を聴いただけで思わず“わぁっ!”て歓声を上げてしまった。
「ダンラン」!!!
これまでに、大袈裟じゃなく、もう何百回聴いたか分からないくらいに繰り返し聴いてきた、本当に本当に大好きな曲。歌詞も曲も演奏も大好きで、だけど一度もライブで聴いたことは無かった曲。
初めてライブで聴いた「ダンラン」。イントロだけで、泣きそうになった。アルバムで繰り返し聴いていた以上に素敵だった。律さんの歌も、演奏も、イサトさんのギターもコーラスも。全部素敵だったけれど、アルバムで聴いてた時はあまり気づいていなかったイサトさんのコーラスの力強さに圧倒された。アイリッシュの男性コーラスみたいに、太くて力強くて、そしてあたたかい歌声。
歌う前のMC、イサトさんも、この曲が大好きなんだ、って言ってたのが、また嬉しかった。
イサトさんのステージの最後は、「生活の柄」だった。
渡さんの歌をみんなで歌い継いでいこう、と仲間達と決めた、って、さっき中川五郎さんもおっしゃっていた。イサトさんも、同じことをおっしゃっていた。そして、「僕が歌い続けていこうと決めたのは、この曲です」と・・・そうして歌われた「生活の柄」。ハンバート・ハンバートのお2人をステージに招いて、最後は4人で。
渡さんが歌っていた「生活の柄」も、去年の春一番で聴いた、渡さんを愛するたくさんの方々が一緒に歌い演奏した「生活の柄」も、大好きだった。
けれど、イサトさんの歌う「生活の柄」も好きだ、って、あらためて思った。
生きていくことの辛さも悲しさも全部包み込んで語りかけるような、イサトさんの「生活の柄」。
何度も目を閉じて歌うイサトさん。イサトさんの声に重なる、ハンバート・ハンバートの遊穂さんのやわらかな歌声。みんな、大切に大切に、この歌を愛して歌い継いでいる。
胸がいっぱいになった。
嬉しくて、切なくて。



5曲で、イサトさんのステージは終了。
次の“武蔵野マーガレット”へのセットチェンジの間に、後ろへ下がった。
武蔵野マーガレットにも、大好きなミュージシャンの方々がたくさん出演することは分かっていたけれど、私にとっては、もうタイムリミット。そう、今回は、初めての“東京-札幌 日帰りの旅”だから;
お世話になった友人へのお礼の挨拶もそこそこに(皆さんごめんなさい;)駅へ向かった。立ち去ろうとしたその時に始まった武蔵野マーガレットの1曲目は「私は私よ」だった。後ろ髪を思いっきり引かれた(号泣)。嗚呼・・・;


でも、最後まで聴けなかったけれど、天気にも恵まれなかったけれど、行って良かった。
楽しかった。嬉しかった。
それだけで、十分幸せで、大満足だった。





・・・大阪も日帰り出来るようになればなぁ・・・(^^;


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[ 2006/05/10 ] ライブ感想文 | TB(0) | CM(0)

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