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吉祥寺音楽祭2006 その1

2006年5月7日
初めての、“日帰りの”東京の旅。






吉祥寺駅で降りて、行きたかった場所に行って、
(いつもの「聖地巡礼」です。今回は教会にも行ったので、本当に巡礼でした/笑)
そしてまた吉祥寺駅北口のロータリーに戻ったのは14:30頃。
降ったり止んだりの雨空の下、音楽祭は続いていた。



少しして、Sweet Journeyというご夫婦とお仲間のグループのステージが始まった。ほんわかとした、やさしい歌声と音楽。
続いて登場したのが、風響月歌、という、女性ヴォーカルと男性ギターの2人組。
歌声もメロディもギターの音も、独特の空気を生み出していくよう。
素敵な音楽との初めての出会いが嬉しい。吉祥寺まで来て良かった。
でも、お目当ての方々が出るのはまだまだこれから!


市長が出てきてご挨拶。実行委員の方々も。
司会をつとめているのは、「のろ」のマスターだとお聞きした。お昼に吉祥寺に着いた時は、“サウンドチェッカーズ”というバンドで歌っていらした方。歌も素敵だったけれど、出演者紹介も、一組一組“是非聴いて下さい!”って思いが伝わってくるような紹介の仕方で、それがとても印象に残った。
出演者の方々もスタッフの方々も、みんな、この街が好きで、この音楽祭を大切にしてる。そんな思いが、雨と一緒に広場を包み込んでるみたいだ。


そんなあたたかい雰囲気の中、予定より10分ほど押してステージは再開された。
15:45 登場したのは、ハンバート・ハンバート。
今日は4人編成。
やわらかな歌声。「ねがい」、ハーモニカが印象的な「かいぶつ」、ヴォーカルのアカペラから「ひなぎく」。春一番でも聴いた曲(ごめんなさい、曲名メモできませんでした;)、“元気な曲を”とのMCで歌われた軽快な曲「ハンマー」。
そして、最後は、「夜明け」だった。
雨は止まない。むしろ時折強くなってきたりもする。けれど、先ほどまでのほどほどの混雑とは比較にならないくらいに、ステージ前にもそのまわりにもぎっしりとたくさんの人が集まっていた。その人達が、みんな、彼らの音楽にじっと耳を傾けていた。


ハンバート・ハンバートの静かな盛り上がりの後、ステージ上のテントの移動をはさんで、16:22。須藤もんさんが登場。
目が合って、苦笑されました(^^;
そりゃあ、札幌人がいきなり目の前で傘さしながら拍手してたら笑いますよね・・・もんさん、ごめんなさい;

1曲目は、初めて聴く曲だった。
深く悲しい出来事から始まった旅。その時に生まれた歌だという。悲しいけれど、強い歌。
以前もんさんが北海道で話してくれたことが思い出された。
静まり返る広場。MCを挟まず、2曲目は「さよなら小唄」を、もんさんのアレンジで。“あなたのことは忘れない/たとえ万里と離れても”というリフレインが、さっきの歌にも重なって、じわーっと心に滲みた。
ここでゲストがステージに招かれる。もんさんとは旧知の仲の青柳ご夫妻。お二人とも素敵なアーティスト。マンドリンとアコーディオンを加えて、「暗い歌をにぎやかに」とのMCで笑わせた後に奏でられたのは、以前の北海道ツアーでも昨年の春一番でも歌われていた、北海道の旅から生まれたという北の冬を歌った歌。
最後は、「めし」だった。
もんさんのステージが終わった頃、雨はもう小雨になっていて、傘がなくても大丈夫なくらいになっていた。
私はそれまでへばりついていた最前列を少し離れて後ろへ移動。
そこで、会えたら嬉しいな、って思ってた方に偶然再会できた。
約半年振り。何の前触れもなく現れた私に爆笑しながら、「よく来た!」って何度も言っていただけて、嬉しかった。
もんさんとも、お話しできた。もうすぐリリースされるアルバムのことや、北海道ツアーの予定のこと。
時間は短かったけれど、会えて嬉しかった。


少し長いセットチェンジの後、またステージ上から音楽が聴こえてきた。もんさんとお仲間の方々にご挨拶をして、私はまたステージ近くへ。もうステージ前のイス席はとうに満席になっていて、周囲も人でぎっしり。けれど、スピーカーの前のわずかなスペースを見つけて、そこで立って見ることにした。
登場したのは中川五郎さん。ゲストにヴァイオリンのHONZIさん。
そして、ギターは、中川イサトさん。
ルー・リードの曲に詞をつけた「Big Sky」から始まった五郎さんのステージ。1曲目でいきなり弦を切ってしまう五郎さん。けれど笑いながら、ほとんど気にしてないみたいに歌い続け、踊るみたいなステップでステージ上を動いている。
「今日は5弦ギターでいきます」と、チューニングだけを直してから弦は張りなおさずに2曲目の「眠られぬ夜」。けれど、ここでまた五郎さんのギターの弦が切れてしまう。それに気づいて一瞬びっくりした表情になった後、苦笑しながらも楽しそうな優しい笑顔でギターを弾いていたイサトさんと、1曲目同様やっぱり動揺せずに思いっきり楽しんでる笑顔のままギターをかき鳴らして歌い続ける五郎さんの表情が、とっても素敵だった。
「4弦ギターはキツいやろ」って言ってイサトさんが五郎さんのギターの弦を交換している間、五郎さんのMCは吉祥寺の思い出、昨日まで出演していた今年の祝・春一番のこと、そして、渡さんのこと。
次の曲は「告別式」だった。
歌声が、ギターが、ヴァイオリンの音色が、街に響いていった。
おなじみの「ミスター・ボージャングル」では会場から歓声と拍手が上がる。くるくると踊るようにまわりながらギターを奏で歌う五郎さん。ハンバート・ハンバートの遊穂さんもハーモニカで飛び入り。
なんだろう。不思議な感覚だった。
ここは春一番じゃないのに、初めて春一番に行った時に感じた思いがじわーっと心に広がっていくようだった。
「90センチ」で、五郎さんのステージは終わった。
そして、五郎さんの横にいたイサトさんが、ステージの中央に移動した。
17:45 中川イサトさんのステージが始まった。



(書ききれないので次につづきます)
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[ 2006/05/09 ] ライブ感想文 | TB(0) | CM(0)

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