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板橋文夫ソロライブ at JERICHO

2006年3月10日
板橋文夫さんのソロライブ。
札幌5DAYS(5日間連続!!)の2日目。
前日はクリニックだったので、ライブとしてはこれが初日。





板橋さんのオリジナル「ジェリコの夜」から始まったライブ。
フリー。即興。
でも、あたたかくて、美しくて、深く深く心に響いてくる。
激しいのに自然。ピアノが壊れそうなくらい激しく叩き出されるトレモロは、雨だれというより崖から流れ落ちる滝のよう。でも、冷たくは無い。
亡くなられた大切な人へ捧げる曲では、自分自身の今の思いにも重なって、そして去年の板橋さんのライブのことも思い出されて。


去年の4月のジェリコでのソロライブで演奏された「生活の柄」。
唸るような板橋さんの歌声。
板橋さんのすぐ後ろ、カウンターで聴いていたあの日のライブ。
変な言い方かもしれないけれど、渡さんが亡くなった後、初めてちゃんと泣けたのが、あの時だった。


そんな去年の思い出さえもかすんでしまうくらい
全身で演奏される音楽を、全身で受け止めた約3時間。
ピアニカから奏でられたアンコールの「For You」。
美しくて、あたたかくて・・・言葉にならない。


ピアノの鍵盤は88。
今回のライブで一度も音を奏でなかった鍵盤は、多分、無い。
ジェリコのピアノは幸せだろうな・・・。


ピアノを使って何かを表現する、というより、ピアノと対峙し語り合い音楽という空間を生み出していくような板橋さんのライブを見ていたら、もっともっと頑張ろう、とあらためて思った。
せっかく音楽と出会えたのだから。
せっかく、音を聴く楽しさと奏でる楽しさの両方に出会えたのだから。


どうしようもなく落ち込みそうになった時、
いつも不思議なくらい絶妙のタイミングで札幌に来てくださる板橋さんに、感謝。
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[ 2006/03/11 ] ライブ感想文 | TB(0) | CM(0)

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