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板橋文夫・林栄一・瀬尾高志 at JERICHO/札幌

2008年8月4日 札幌 jazz spot JERICHO
林栄一(as)板橋文夫(p・leader)瀬尾高志(b)


セットリスト
(1st set)
 1.ジェリコの夜(Impro)
 2.アジットさん(板橋文夫)
 3.サイクリング・ブルース(板橋文夫)
 4.マック・ザ・ナイフ

(2nd set)
 1.鶴(林栄一)
 2.リーパーズ(林栄一)
 3.Moon Dyne(板橋文夫)
 4.Pink Rock(板橋文夫)

(アンコール)
  For You(板橋文夫)


前日に開催された「SUMMER Bang!-key’08」に関連する
「札幌ナイト・ジャズ・ジャック!! 」 というライブの中の1本。
札幌市内各所でたくさんの素晴らしいライブが開催されていたのですが
最愛の板橋文夫さんがリーダーのこのトリオのライブを見に行ってきました。


1曲目はインプロの「ジェリコの夜」。
以前は恒例だった“ジェリコ、ジェリコ、ジェリコの夜!”という叫びも今回は全く無く、完全なインプロ。
そして、うねるようなベースソロからの「アジットさん」。
中近東風でもあり、それでいてどこか和風でもあり、
でも決して“まったり”なんかしていない、緊張感ある独特の世界。
続く「サイクリング・ブルース」は、4月の友部さんとのライブの時に板橋さんがソロで演奏していた曲。でも当然のことながら、あの時とはテーマ以外全く別世界。
全ての曲が、板橋さんのソロとも、板橋さん林さんDUOとも違う。
でもそれぞれの編成で聴いた時に感じた魅力というか大好きだった部分はしっかり残りつつ、でも瀬尾ベースが入ると、また新しい魅力がたくさんあって。
プラス1じゃなく、3人の世界。
それが素晴らしくて、心地よい。
1部ラストは「マック・ザ・ジャックナイフ~!!!」という曲紹介で(笑)「マック・ザ・ナイフ」。
きっちり1時間位演奏してたと思うのですが、1部はど~~~っと一気に突き進んだ感じで、あっという間という印象。
でも、勿論演奏は素晴らしくて、余計なものが何一つ無いそのライブの勢いが心地よい。


そして、2部。一転して、じっくりと聴かせる曲からスタート。
板橋さんは、自分の曲は曲名もほとんど言わないし曲紹介らしいこともほとんど無い。
でも、林さんの曲は、ちゃんと紹介する。今回もそう。
演奏されたのは、「鶴」と「リーパーズ(Leapers)」。
どちらも、大好きな曲。もう何十回聴いたか分からないくらい聴きまくっている『林栄一×板橋文夫DUO Vol.Ⅱ-Live at Dolphy-』に入っている曲。
でもどちらも当たり前のことだけれど、あのアルバムとは全く別世界に生まれ変わっていて。
「鶴」は、こんな激しく羽ばたく鶴いるのか?って思うくらいに激しい場面もあり(笑)でも猛吹雪の雪原にたたずむ鶴の姿が浮かんでくるようでもあり・・・3人が生み出す音の世界はどこまでも激しくて、そしてどこまでも美しくて、強烈。
そして、「リーパーズ」の林さんの音には本当に鳥肌が立った。
今回もしっかりカウンター席最前列に座っていたので、サックスのベルから50センチくらいのところで聴けたのですが、切り裂くような突き刺さるような鋭い音も、全くうるさくは感じなくて、むしろ心地よくて。
美しいバラードの「Moon Dyne」、激しさと楽しさに満ちた「Pink Rock」で本編終了。


超満員のジェリコ(久々に、カウンター内が学生でごったがえしているのを見ました。店内に入れなくて廊下で聴いていたお客さんもいたようです)。
当然、アンコールの声が沸き起こって・・・ 演奏されたのは、「For You」。
参りました。
素晴らしかったです。
何度聴いても色褪せることの無い名曲です。
でも、これまでに何度も聴いている曲ではあっても、毎回聴けるというわけではなく、札幌ライブで聴くのも久し振りだったと思う。まして、林さんと板橋さんとの演奏となれば、なおのこと。



幸せでした。本当に本当に。

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[ 2008/08/05 ] ライブ感想文 | TB(-) | CM(0)

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