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春一番2007 その1

2007年5月4日
今年は1日しか見に行くことが出来なかった。
大阪まで1泊2日の駆け足の旅。
交通費を考えたら勿体無いことかもしれない。
でも、行って良かった。
私にとっては5度目の春一番。





午前10時。予定通り飛行機は関空に到着。天気は快晴。
飛行機を降りたら、南海ラピートと地下鉄御堂筋線を乗り継いで、会場のある緑地公園駅へ直行。着いたのは、ちょうど12時。
服部緑地公園の入り口に着いたら、野外音楽堂の建物が見えるよりも先に、音楽が聴こえてきた。
聴いたことのある歌声とロックのサウンド。
稲葉浩さんだ!
駆け足で音楽堂へ向かう。
前売りチケットは札幌ですでに購入済み。会場に入るとすぐに、ここでいつも御世話になっている大阪の友人達が「久しぶり!」って声をかけてくれた。
「今着いたの?」
「そうなんです。今朝の飛行機で来たから・・・;」
「大丈夫、まだ3組目よ。今年は1組ずつの時間が長いから。ゆっくり楽しみましょ。」
そうなんだ~。良かった。安心。


2年前と変わらない、野外音楽堂。
でも、ステージ中央の天井から吊るされた大きな旗は、あの色あせた旗じゃなく、色鮮やかなオレンジ色の旗。そして「祝・春一番」の文字。
2007.5.4. 12:00。
私にとっての「祝・春一番2007」は、3組目の「キャプテン稲葉と唐津の海賊」の演奏から始まった。



服部緑地野外音楽堂は、ステージ向かって左手に入り口がある。
少し薄暗い入り口を抜けると右手に書籍&雑誌売り場のテーブル、左手にはCD売り場のテーブル。
CD売り場の横、入って左手にステージ、右手には、すり鉢上に広がる椅子席、その上に芝生。
芝生の上には、ぎっしりとお客さん達。座ったり、寝っころがったり。
「春一番」から「祝・春一番」になっても、全席自由、はそのまんま。
常連さん(?)達は椅子席よりも芝生にゴザを敷いたりビーチパラソルを置いたりして楽しんでる方が多いので、椅子より芝生の方がお客さんの密集度が高い。ステージ前の席が、意外とすいてたりもする。
そして、ステージ前には、やや広いスペース。
「かぶりつき」って呼ばれてるフリースペース。
通路でもあり、踊ったり、体育すわりして聴き入ったり出来る場所でもある、自由な場所。



九州・唐津から毎年春一番コンサートに出演している稲葉浩さんの「キャプテン稲葉と唐津の海賊」は入り口横で聴いて、彼らの演奏が終ってからステージ前を通って席へ移動。
ステージ向かって右側は、前のほうでもあいてる席が結構残ってて、私は右手よりやや中央寄りの2列目に座ることが出来た。
と言っても、席はほとんど「荷物置き場」なんだけど。



大きなステージの中央、丸太が組まれていて、その上には「祝・春一番」の旗。
ステージ上では次のバンドのセッティング中。次もロックバンドらしい。
紹介は、福岡風太さん。
あべのぼるさんと2人、この春一番の・・・主催?作った人?司会?うまく言えない。言い尽くせない。けど、春一番、といえばこの人、な御方。
12:10。風太さんの紹介で出てきたのは、「曽我部恵一バンド」。若い人に見えた。コーラスがキレイなロックバンド。ファンらしき若い子達がたくさん集まってきて、ステージ前で踊ってる。



気持ちいい音楽聴きながら、電車の中でも何度か連絡メールをやり取りしてた今日出演するバンドのベーシストさんに「着いたよー」のお知らせメール。
そして、会場で数日ぶりの再会(笑)。
「うぃ~っす」っていつも通り現れた瀬尾高志さんは、すっごくいい顔してた。
いいステージになるな、って、その時にもう確信した。



そう、今回は、札幌から「石田幹雄トリオ」が初出演する。



今回は、1バンドあたりの時間が本当に長い。
これまでに見てきた春一番では1組あたりの出演時間は10分~15分、ひどい時には1組1曲で10分足らず、なんてこともあって、「いろんな音楽を聴けるのは嬉しいけど、もう少しじっくり聴きたいなぁ・・・」って思うことが多かったんだけど、今回は20~30分くらい。入り口で貰ったチラシを見て数えてみたら、2005年に見た時に比べたら出演者数ももの凄く少ない気がする。(2005年は「最後の」って言われてた年だから、特別だったのかもしれないけど・・・)
石田幹雄トリオも、1時半から30分間のステージだという。楽しみ。


次に登場したのは、「Spiritual Voices」というゴスペルグループ。
ボビー原さんというゴスペルシンガーの方が亡くなられた、という話は、以前友人から聞いてた。その方が中心になっていたゴスペルグループだという。
真っ白な衣装で登場した方々は、無伴奏で歌いだした。
札幌のCielとはまた違った感じの、もっとロックっぽいゴスペル。でも、歌声が力強くて、かっこいい。
ふと見ると、ステージ袖には石田幹雄さんがいて、Spiritual Voicesのステージを見ていた。
出演者がステージ袖に立ってライブを見てたり、お客さんと一緒になって客席でビール飲みながら音楽聴いてたりするのも、春一番ならでは、だ。いや、春一番コンサートと、ばんけいジャズフェスだ。去年の夏のばんけいジャズフェスティバルの時、「春一番コンサートと同じ空気だ!!」って感じたのが思い出されて、なんか、胸がいっぱいになった。
2曲目からは、ハモンドオルガンとピアノ、ギター、ベース、ドラムが入ってのロックサウンドでのゴスペル。大人数でのハーモニーを聴かせる、というより、シンガー1人1人の歌声を聴かせるようなアレンジが新鮮だった。ゴスペルって、いろんなふうに楽しめるんだぁ・・・


Spiritual Voicesのライブ中、後ろ側のステージ(春一番では、丸太から吊るされたすだれをカーテン代わりにして、ステージ奥で次のセッティングの準備がされてる。)でドラムのセッティングをしているのが見えた。スタッフに指示しながらセットしていたのは、石田幹雄トリオのドラマー・竹村一哲くんだった。
時計は1時。多分、次の次が、彼らの出番だ。



Spiritual Voicesのステージが終ると、ステージ前のかぶりつきに、じわりじわりとお客さん達が集まってくる。
次、誰?って思ったら、ウッドベース持って船戸さんが現れた。
「ふちがみとふなと」だぁぁっ!私も荷物を席に置いて、かぶりつきへ移動。
ヴォーカルの渕上さんと、ウッドベースの船戸さんのDUO。
春一番に来る度に、聴くのを楽しみにしているグループのひとつなので、今回も聴けて嬉しかった!幸せでした(^^)
「挑戦するにもほどがある」とのMCに続いての「白熊大迷惑」で爆笑!!
ふちがみさんは、ギターとか弾かない。時々ピアニカ弾くだけ。だから、全編ウッドベースと歌だけのDUO。
でも、それがいい。
しゃがれ声なのに、のびのびと空まで響くような歌声と、あたたかくて楽しくて、でも時々発狂したみたいになるウッドベース。
・・・以前、瀬尾高志さんもふちがみとふなとのファンだって言ってたのを思い出して、そうだよな~、合うだろうな~、って思ったら、ステージ袖から瀬尾さんがライブを見てるのが見えた(笑)。


いつも「もっともっと聴きたい!!」って思ってたふちがみとふなと。今回はしっかり5曲もやってくれて嬉しかった。
しかも、最後の曲では、ゲストが・・・
友部正人さん!!
ふちがみさんの切なくなるようなMCの後だったから、なおのこと、言葉ひとつひとつを語りかけるような友部さんの歌が心にしみた。
ふちがみとふなとのステージは、大歓声で終った。



そして


ステージ上に、グランドピアノが用意された。
さっきセッティングしていたドラムセットがすだれの前に移動してくる。
ウッドベースを持ってステージ上に現れたのは、瀬尾さん。そして、一哲くん、幹雄さん。
時計は1時30分。
「石田幹雄トリオ」のステージが始まった。



(書ききれないのでその2に続きます)
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[ 2007/05/08 ] ライブ感想文 | TB(0) | CM(0)

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