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伊藤哲哉 語り琵琶演奏会

2006年8月19日
小樽のあとりゑ・クレールでの催し。







音楽と語りと、空気。
芝居、というのともまた違う世界。


灯りをおとし、ろうそくだけが燈されたギャラリーに、鐘の音が響く。
2度、3度・・・
残響の中、伊藤哲哉氏が琵琶を持って登場。
語るは「耳なし法一」


さすが役者、と言ってしまってはいけないのかもしれないけれど、語りの声の迫力や表情、手の動きのひとつひとつに引き込まれる。
そして、琵琶。
風の音、波の音、そして合戦の音やすすり泣く声、空気までも奏でていく。
「語り」と「歌」を融合させた独特の世界で、一時間強なんてあっという間。


演目の重さと終演後の伊藤さんの気さくな人柄、楽しいお話の数々とのギャップがまた印象的だった。
打ち上げを兼ねてのお食事会にも誘っていただいたのだけれど、今日は急いで札幌に帰らなければならない用事があって、残念ながらご遠慮させていただき帰路についた。
「縁起の悪い演目でしたので、お帰りの際はくれぐれもお気をつけて」と笑顔でお客様ひとりひとりを見送る伊藤さん。感謝です。素敵でした。



21日には札幌のソルトピーナッツでも「伊藤哲哉 語り琵琶演奏会」が開催されるそうです。都合のつく方はこの機会に是非体験してみて下さい。音楽だけのライブとはまたひと味違った世界をじっくり堪能できます。

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[ 2006/08/20 ] ライブ感想文 | TB(0) | CM(0)

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