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2ヶ月ぶりの東北

ダダマの渦潮祭への出演依頼があった時には、仕事のことなど諸事情あって「ライブ当日の飛行機で東京に飛んで、翌日早めの飛行機で帰ってくる感じかなー」と思い、そういう日程で飛行機も取っていたのです。

が、

JR常磐線開通のニュースや
4月1日からの避難指示解除のニュースや
それに関連してのFB、ツイッター等での侃々諤々のやりとりや
諸々目にして耳にして


もう言葉はいいよ
行きたい
行こう


って思い立って、


東京行きの一週間前に飛行機変更。


ライブ前夜の金曜日、仕事の後に最終便で東京へ。
駆けこむように最終の新幹線に飛び乗って、東北へ。
目的地は、福島県南相馬市。
2015年に、チバ大三さんとハルミさんと一緒に初めて福島をツアーした際に訪れた街。
2ヶ月前の東北ツアーでもお世話になりまくった、宮城のIkasama宗教さんの車に乗せていただき、常磐道を一度降りて、国道6号線にて南相馬へ。
イカ宗さんの「地元では、国道6号線をロッコクって言うんだよ」って言葉から、2年前のライブで知り合って、それ以来ずっとお世話になっているご夫婦が関わっている「Rokkoku Song」っていう音楽イベントの名前の意味を初めて実感する。
天気は快晴とはいかなくて、ちょっと小雨が降っていたけれど、でも天気予報ほどの本降りになることはなくて(晴れ女パワー炸裂でした^^)北海道ではあと一か月は見られないであろう満開の桜と真っ白な木蓮の花々を眺めながらのドライブ。
南相馬の道の駅では、美味しいものをたくさん買ってきた。
福島と言えばコレ!な定番お土産から(「うまくて生姜ねぇ」最高!)、
南相馬の和菓子屋さんのおまんじゅうや(みそまんじゅう美味しかったー!)
ドライブ中に飲む用の桃ジュース(ビックリする美味さでした!)。
そして、道の駅の食堂で少し早い昼食に美味しいお蕎麦をいただいて(イカ宗さんが食べてた焼きそばも美味しそうだったー!!)。


そして、2年前には時間の都合で途中で引き返した6号線を進む。


写真は、撮りませんでした。
写真で誰かに伝えることは、他の誰かにお願いします。ニュースでもたくさん流れているし。
車の窓から見えたのは、
避難指示が解除された場所の、ささやかだけれど確実なにぎわいと、
それとは悲しいくらいに対照的な、まだ避難指示区域になっている場所の、時間が止まったような景色。
窓から見える景色は、道路側からの(車の事故等の)力じゃなく、海側からの力でねじ曲がったことが明らかに分かるガードレールがそのままになっていたり
地震で崩れた建物が、まだ残っていたり。
国道からの脇道や道路沿いの家々の門にはバリケードが置かれていて、道路わきの標識には、2年前と変わらず、歩行者禁止・2輪車走行禁止、の標識も。


でも、
そんな中でも、2年前にはたくさんの植物がからみついていて「これじゃ列車なんて走れないよ・・・」って思ってしまった線路はすっかりきれいに整備されていたし
避難指示区域になっている街の道路わきで表示されている放射線量は、2年前に見た時の半分以下にまで下がっていた。


きれいごとで希望ばかりを語ることなんて出来ないけれど
少なくとも自分は、前を向いていたいし
前を向いて、おだやかに自分の暮らしを守ろうとしてる人達が好きだから
そんな人達と一緒に、「この街が好きです」「ここは、私にとって大好きな場所なんですよ」って、言い続けてゆこうと思う。


ライブでもなく、旅行と言うにはあまりにも短時間ではあったけれど、それでも、やっぱり行って良かったです。
私のわがままなお願いに快く応じてくださったイカ宗さんに感謝です。



・・・しかし、まさかそのまま東京まで送って頂き、ライブをご覧いただくことになろうとは(感涙)
2ヶ月前の東北ツアーに引き続き、何から何まで、本当にありがとうございました。


たった2泊3日だったけれど
諸々、忘れられない旅になりました。
お会いしたすべての皆様、ありがとうございました。
また再会を!!
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[ 2017/04/12 ] 日記 | TB(0) | CM(2)

シノブさん~

シノブさん、東京付いてからすぐ南相馬行ってたんですね…。
(酔っていたので先日うろ覚えで申し訳ないです…)
私、福島いわき出身なのに、あまり帰らないし…
転勤族だったり、あまり家族が好きではないのとかあって…
実際目にしないと分からない状況ですよね。被災地は。。
いまだに更地にブルドーザーな状況だったりするし…。
あの時、海辺にある水族館でも、海獣たちは助けられたけど、
魚たちは酸素のボンベがダメになって全滅してしまったとか、、
毎日毎日いろんなことが報じられて泣いてばかりでした。。

こんなにいろいろ思いをつづっているシノブさんの文章読んで
なんだか泣いてしまいました。
あまり地元愛はないはずなのに、福島を愛してくれて
ありがとう、という気持ちでいっぱいです。
いつか、いわき独パンに一緒に出たいです。
そしてイカ宗さん、超やさしい…。

支離滅裂な文章でごめんなさい。
またお会いしましょうね!!
[ 2017/04/12 15:32 ] [ 編集 ]

マキちゃ~ん(感涙)

こんな地味なブログをチェックしてくれててありがとう(;_;)

私にとって福島は、中学時代からの憧れの地で(高村光太郎&智恵子オタクで、「大人になったら智恵子の故郷の福島に行くんだー!」と思い続けてましたから^^;)
でも、震災以降、ずっと憧れ続けていた場所が大変な状況になってしまったことと、その原因になっている原発と自分自身の仕事のことで(電気関係の仕事してるので、ライブやってても共演者から罵倒されたり絡まれたり、ってこともたくさんありました)、悲しさと葛藤と罪悪感とがごちゃまぜになった気持ちを抱いたまま、6年間過ごしてきた気がします。

マキちゃんをはじめ、福島で生まれ育った人たちの悲しさは、計り知れないものがあると思います(;_;)
あんまりネガティブなことは書きたくなくてブログには書かなかったけど、悲しい景色は、今回も、たくさん見ました。
除染された土が詰まった真っ黒な袋が敷き詰められた場所もたくさんあった。
だけど、それ以上に、普通の暮らしが戻ってる景色をたくさん見ました。
だから、
軽々しく「寄り添う」とかは言えないし、言いたくないんだけど、
ただ、「好きだから行く!」って気持ちだけ大切にして、これからもたくさん福島に行きたいと思ってます。

イカ宗さんのやさしさには、参りました(;_;)
なんなんでしょうねー、あの方のあたたかさは。
いつか恩返しできる日まで、一生ついていこうと思います(*^^*)

[ 2017/04/12 20:50 ] [ 編集 ]

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