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子宮全摘手術日記 その3(手術後の入院生活&退院)

【手術後2日目から退院まで】

●2月4日日曜日
かゆみ止めの点滴と錠剤のおかげか、あれだけ辛かったかゆみがほぼ無くなったおかげでぐっすり眠れるようになり、少しずつ食欲も戻ってくる。
朝食のおかゆは半分くらいしか食べられなかったけれど、お昼はうどんだったおかげもあって、三分の二くらい食べられた。

2月4日 お昼ごはん

あんかけうどん!(うどん大好き☆)
ポテトサラダ!(ジャガイモ大好き☆)
そしてバナナ♪
この時まではトレーに置かれた名前の札の裏に「消化器軟菜食」と書かれていたので(手術前は「一般食Ⅱ(牡蠣アレルギー)」の記載)他の患者さんの食事よりは具も少なかったのかもしれないけれど、でも、豚肉とかまぼこと大根がたっぷり入った優しいお味のあんかけうどんで、とても美味しくいただきました(^^)
そして、夜からはやっと普通食!
焼き魚ときんぴらと酢の物、という和定食なメニューも嬉しかったけれど、何よりおかゆじゃないご飯ってのがこんなにも美味しいものかと(感涙)。
いや、普段はおかゆも大好きなんですよ。ビジネスホテルの朝食とかでおかゆとごはんがあったら必ずおかゆにするし。
でもね、この時は普通のごはんが本当に本当に嬉しかったです。


この日からは尿道カテーテルも外れたので、自分でトイレに行くのはもちろん、点滴スタンドを支えにして病棟内を歩くことも始める。
私の場合は、お腹の傷は一度立ち上がってしまえばそれほど痛まず我慢できる程度だったので(と言っても、立ち上がったり座ったりする時は一瞬息が止まる程度の痛さだったし、歩けるとはいってもそのスピードは亀みたいなものでしたが^^;)
「とにかく体力つけてとっとと退院!職場復帰&ライブ再開!!」と心の中で叫びつつ、病棟の廊下をひたすらのそのそと歩いてました。
また、前日に飲食が再開された後から、やっと喉の違和感が和らいできて、この日の午後にお見舞いに来てくれた家族に「声、変じゃない?」と聞いた際も「別に普通」というありがたい返答をいただく。


あと、この日一番嬉しかったのは、夜になってライブのオファーをいただいたこと。
3月8日のオニオンホールのライブが決まったことで、「早く復活するぞ!」という気持ちが一層強くなりました。


●2月5日月曜日
手術から3日目。背中に入っていた痛み止めのチューブが外される。
入れる時は手術室であんなに時間をかけて大変な思いをしたのに、取るのは病室のベッドの上であっという間(^^;
と同時に、前日までよりも傷の痛みを強く感じるようになる。あの痛み止め、効いてたんだなー、と、外されてから初めてそのありがたみに気付く;
あと、右手に若干の痺れも出てくる。
とはいえ、痛みも痺れも手術直後の苦しさに比べれば平気なレベルだったので、前日に引き続き、日中は病棟の廊下をウォーキング。
んで疲れたら音楽鑑賞(^^)
ちなみに今回の入院中に聴いてた音楽はこんな感じでした。

入院生活の友!

IRON MAIDEN、Bruce Springsteen、U2、Ikasama宗教。
今回、ポータブルDVD&CDプレイヤーを持って行ってたのですが、DVDを見ることはなくCDのみ。
入院中は、回診の際にもたいていテーブルにCDを出しっぱなしだったので、主治医からは「メイデン・・・激しいの聴いてますね」と言われ、別の先生からは「U2ですか!渋いですね!」と言われ、年配の看護婦さんからは「ロックいいわよねー!私ワンオク好きなのよ。息子の影響でねー」と言われました。


そして、この日の夕方には点滴もすべて終わって針が外され、念願のシャワー!!
で、シャワー後に、傷の上に貼ってあるテープの貼り替えをしたのですが、ここに至って初めて自分の傷を見る。

(写真自粛)

ちなみに退院後に定規で長さを測ってみたら、ざっと13センチくらいの長さでしたので、メジャーできちんと測ったらもう少し長いかも。
回診の際に先生(主治医じゃないけど手術に立ち会ったと思われる方)から「立派なの取ったねー!」と声を掛けられたので、600グラムってのはやっぱり相当なものだったんだなー、と、あらためて思った。

点滴も外れて動きやすくなったので、シャワー後は病棟内のコインランドリーで洗濯も済ませてスッキリ(^^)
歩くスピードも前日よりアップしたので、歩く以外の運動も何かしたいと思い、とりあえずヒンズースクワットなら足腰を鍛えられるんじゃないかと思ってやってみるも、数回で腹にぴきっと痛みが走り挫折(危険なので絶対に真似しないでください。)。
考えた末、ラジオ体操の動きをスローテンポで出来る範囲でやってみる、というのを始める。お腹のあたりをあまり伸縮させないように気を付けながら、でも腕と背中、足腰は出来るだけ伸ばしてみるというもの。これは気分もスッキリして、結局退院まで毎日時間があればベッドの横でやってました。


●点滴等が外れてから退院まで

病院によっても違うのでしょうが、私が入院した病院では、手術から一週間後の診察までは必ず入院することになっていて、手術で取ったものの組織検査の結果が出るのもその日。退院はその翌日以降。
ということで、私の場合は2月10日が最短の退院予定日となっていた。
したがって、2月5日に背中の痛み止めと点滴の管が外れてもすぐ退院できるわけではなく(この時点で退院しても家で動くのは無理な状態でしたが^^;)、ここからは、ひたすら食べて動いて体力の回復に努める日々。
これまで書いてきたとおり、「歩く」と「ラジオ体操(の真似事)」を繰り返しつつ、体力の回復に努めてました。
歩くのは、「傷の癒着を防ぐためにも必要」と医師や看護婦さんから繰り返し言われていたので、病棟内の廊下は私の他にも何往復も歩いている人を見た。
とはいえ、なんせ腹切って入院してる身なんで、一日中運動するほどの体力は無く、ベッドの上に座って(点滴が外れてからは、よほど辛くない限り日中は横にならないように心掛けてました)本を読んだりCD聴いたり。
本は自宅からも何冊か家族に持ってきてもらってもいたけれど、ありがたかったのは、この病院は患者向けの図書室が1階にあって、1階まで歩いていけない入院患者のために週に何度か「移動図書館」として病棟のロビーまで本を持ってきて貸出してくれたこと。

2月6日 移動図書室にて借りました!

まさか病院で「深夜食堂」にハマるとは。
ドラマのイメージで、しんみりじっくり読めるかなー、と思って借りたのですが、いやー、泣いた泣いた。
泣いてるの見られないように、ベッドの周りのカーテン閉めて読んでましたよ。
んで「泣ける本は止めよう」と思い、次に借りたのがコレ。

2月8日 図書室にて借りました

ほやってそうだったのね(・∀・)

和みましたわー(・∀・)


あと、やっぱり一番ありがたかったのは、食事が美味しかったこと。

2月5日晩ごはん エビチリ!
2月5日晩ごはん。エビチリ!

2月6日晩ごはん
2月6日晩ごはん。鮭フライ!

2月7日朝ごはん
2月7日朝ごはん。ごはん、お味噌汁、納豆&ねぎ、里芋とそぼろの煮物、まぐろの佃煮、ヨーグルト。
朝からこのボリュームですよ。そして「患者の皆様のお通じ、お助けします!」な献立。ホントにありがたかったです。

2月7日 昼ごはん
2月7日お昼ごはんは冷やし温玉うどん!さらに小松菜とあさりのおかか和え。デザートはパイナップル(^^)

2月8日昼ごはん
2月8日お昼ごはん。ツイッターで写真を見た家族から「毎日俺よりいいもん食ってるじゃん!」と言われたエビたっぷりピラフに、ブロッコリーとホワイトアスパラとレタスのサラダに胡瓜のお漬物。

でも最強はやっぱりコレ!
2月9日昼ごはん
2月9日お昼ごはん。金曜日はカレーの日!
ちゃんと福神漬けも添えられてて、サイドメニューはチンゲン菜のチキン和え。デザートはオレンジ(^^)
美味しかったー!!


・・・入院報告というより、もはや飯テロです(^^;


さすがに内臓一個取ってるので胃腸は回復しきってない感じで(それは退院後の今もまだ続いてるのですが;)、これだけ美味しいもの並べられてもすべて完食、とはいかなかったのですが、それでも毎日美味しいご飯をいただけて、ありがたかったです。


あと、入院生活で持って行って良かったなー、と後で思ったのは、お気に入りの手ぬぐい。
入院の際にはタオル(ハンドタオル、バスタオルともに)はたくさん持ってきてくださいと言われるのですが、寝具に関しては基本的にはすべて病院で用意してくれます。
でも、枕の上にお気に入りの手拭をかけて枕カバーにしたところ、ちょっとした気分転換になりました(^^)

枕カバーその1 鳥獣戯画

枕カバーその2 相馬野馬追


【退院&その後】

2月9日の診察にて「中の傷もふさがっていますし組織検査の結果も異常はありませんでしたので、明日退院していいですよ」と言われ、翌2月10日、退院。
ただし、「退院後二週間は自宅療養を要する」との診断のため、現在は自宅にておとなしくしております。
(なお痛み止めの薬は退院後二週間ずっと服用です。)
退院からちょうど一週間。自宅療養を半分経過して現在の体調は、正直なところ「普通」だけど「なんかヘン」な感じ(^^;
三食規則正しく食べて、夜更かしせずに早寝早起きして(入院中とほぼ同じ時間に起床&就寝するように心がけてます)、買い物等で外に出る時は防寒対策バッチリ&マスク着用。
そのおかげで、風邪をひくこともなくインフルエンザの猛威にさらされることもなく過ごしてますが、
まだ傷は痛いっちゃあ痛いし、
身体もだるいっちゃあだるい。
でも
普通っちゃあ普通(^^;


具体的な例で言うと、普通に歩けるんだけど走るのはまだちょっと無理な感じ。
買い物も、食材は持てるけど米を持つのは怖い感じ。


同じ手術を経験した方々の話だと、ここから先の回復は「半年くらいですっかり元気になるよ!」という方もいれば「1年は無理!」という方もいて、やはり個人差が大きいんだろうな、と思います。
あとは、自分で頑張って体力つけて行くしかないな、と思ってます。


***********************

長々と書いてしまいましたが、
仕事は月末から復帰です。
復帰と同時に、一年で一番忙しい季節に突入するので、不安が無いわけではないけれど、無理のない程度に頑張ろうと思います。
そして、ライブは3月8日!
この日から、名前を変えて「シノブ」としてステージに立ちます。
詳細はまだ未定ですが、今決まってるメンバーだけでもとっても楽しみなライブ。
「手術してからつまらなくなった」「弱くなった」って言われないよう、しっかり準備して臨むので、たくさんの方に足を運んでいただけたら嬉しいです。


ちょっと休んでしまいましたが、
これからも、どうぞよろしくお願い致します。



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[ 2018/02/17 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

子宮全摘手術日記 その2(入院&手術)

【入院から手術まで】

●2月1日木曜日
朝。病院の入退院受付窓口は大混雑。
やっと手続きが終わって入院する病棟に行った時には、手術前日に必ず必要な麻酔科の受診予定時間を過ぎていて、荷物の片付けもそこそこに病棟から麻酔科へ直行。
まぁ12月にも手術直前までの手続きはひととおり経験済みだったので、麻酔科受診も「お久しぶりです~。その節はご迷惑をおかけしましてすみません;」のご挨拶から(^^;
ちなみに、ネットで検索すると子宮筋腫の手術には

・腹部を切開して子宮を摘出する「腹式子宮全摘術」
・膣から摘出する「膣式子宮全摘術」
・腹腔鏡(ふくくうきょう)を用いて摘出する「腹腔鏡下子宮全摘術」

の3種類が出てきますが、前の日記に書いた通り、今回私が受けた手術は「腹式子宮全摘術」というもの。
この手術はお腹を10センチ程度切るため、全身麻酔での手術だったのですが、この手術の際には術後の痛みを和らげるために、全身麻酔に先だって「硬膜外麻酔」を行うこと、そしてその硬膜外麻酔を行う前には背中に注射をする「脊椎麻酔」も行うことについて説明を受ける。
それぞれの麻酔を行う理由、麻酔の具体的な方法、麻酔によって生じる副作用等とその確率について、素人にも分かるように丁寧に説明してくれたので、麻酔への不安が和らぐと同時に手術そのものへの不安もずいぶん和らぎました。
特に、「硬膜外麻酔」というのは背中に麻酔の注射をした後、痛み止めの薬を入れるためのチューブを脊髄の近くに入れるというもので、でも完全に麻酔が効いた状態でこのチューブを入れるとチューブが誤って神経に触った時に分からなくなってしまうので意識のある状態で行います、とのこと。脊髄の近くにチューブだとか、もう、聞いただけで背筋がぞわっとしたのも事実だけど、理由をきちんと説明してくれたので、なんていうか、覚悟も出来た。
そして、事前に手術経験者の皆様から
「麻酔しますよー、って言われた次の瞬間もう寝てた」
「10数えてください、って言われたけど、1も数えられなかった」
等々の経験談を聞いていた「全身麻酔」についても、麻酔科の先生からまさにその通りのお話を聞いて、安心すると同時に、自分は何秒持つかちょっと楽しみにもなった(^^;


麻酔科での説明が終わったのは、ちょうどお昼時。
入院する病棟に戻ると病棟の看護婦さんが私の荷物をベッドに運んでくれていて、ベッドわきのテーブルには食事も届いていた。
病室は4人部屋。同じ部屋の皆様にご挨拶して早速お昼。

2月1日 お昼ごはん

ごはん、焼き魚(赤魚)、酢の物、春雨と野菜の和え物、デザートにオレンジ。
なんていうか、普通のごはん。普通に美味しい。
これが晩御飯になると、おかずもグレードアップしてさらに美味しい。

2月1日 晩ごはん

揚げ豆腐と大根の煮物に茄子の煮びたし。そして、とろろごはん!
お味噌汁の具は見た目もキレイな手毬麩とネギたっぷり。
好みは人それぞれとは思いますが、個人的には味も見た目も満足(^^)
まぁ、これが毎日続けば「肉食わせろ~!」「揚げ物はまだか~!!」ってなるのかもしれないけど(^^;


ちなみに入院前日は、午前中の麻酔科受診の他、午後からは

・口腔外科受診(全身麻酔で手術を受ける際には人工呼吸器をつけることもあって、手術前に必ず口腔外科を受診するとのこと)

・主治医の診察と婦人科医師全員による回診(こちらの病院では毎週木曜日の午後が全員回診の日になっていた)
そして

・シャワー&除毛(おへその下から恥骨まで縦に手術で切るので、シャワーの際にカミソリを渡されて自分で剃ります!看護婦さんに剃られるんじゃなくて良かった^^;)

と、結構慌ただしく過ぎていった。

病院は午後9時消灯。
ちなみに翌日が手術のため、私は同時刻以降、手術が終わってガスが出るまで食事禁止。
看護婦さんからは「9時ギリギリまでは、おやつでもなんでもたくさん食べていいですからね」って言われてたんだけど、食事が結構ボリュームあったので間食したい気持ちにはならず、そのまま就寝しました。
なお、私の場合は翌日13時からの手術だったのですが、水、お茶、スポーツドリンクは翌日午前10時半まで飲用可でした。



【手術当日】

●2月2日金曜日
朝6時起床。
12月に発熱で手術延期になっていた事もあって、看護婦さんが検温に来る前に自分で検温してみたのだけれど、無事、平熱。
この日は手術当日ということもあってなのか、看護婦さんも、前日以上に何度も検温&血圧測定にやってきた。
午前、血栓予防のストッキングを付けて、手術後に付ける腹帯も準備。
昼前に浣腸を済ませ(ぶっちゃけ、手術準備ではこれが一番苦しかった!)
12:50、手術室へ徒歩で移動。
あの、よくドラマであるみたいなベッドに寝たまま移動、ってのは、この時点では無し。
そりゃそうだ、普通に動けてるし(^^;

手術室に入ると、前日に麻酔の説明をしてくれた先生による麻酔処置。
左手にこれから手術後までずっと点滴をするための針を入れた後、横向きにベッドに寝て、まずは背中の注射。これはさすがに予想通りの痛さ(><)
でもこれのおかげで、その後の硬膜外麻酔のチューブは痛いというか重いというか、感覚はあるんだけど激痛ではなく、むしろ、苦しいような気持ち悪いような感じ。
でもチューブが全部入る頃には背中の感覚は無くなってた。
そして、いよいよ全身麻酔。


「キクチさーん、これから全身麻酔しますからねー」


「キクチさーん、分かりますかー?終わりましたよー」


・・・麻酔の注射が終わったのかと思ったら、手術が終わってた(汗)


だって、目の前にいるのはさっきの麻酔科の先生と看護婦さんたちだし。
それでも、あ、手術終わったんだなー、とわかったのは、喉と鼻に管が入ってたのと、全身が全く動かなかったから。
意識が戻った時点で喉の管は外されて(外す時すっげー痛かった;んでちょっと吐いた;)、なんか別のベッドに移されて、ガラガラ―っと移動して病室へ。
もう、このあたりはされるがままです。
点滴だけじゃなく、血圧を自動で図る機械とか繋がってるし。
ちなみに、取ったものは自分では見られなかったのですが、家族は手術後の説明の際に見たそうで、私の子宮は通常100g~140gのところ600gになっていたとのこと。
今回手術時に待機してくれてた家族は、手術前は写真撮るだの貰ってきて焼いてみるだの冗談言ってたのですが、手術後の説明で本物のブツを見た後は若干引き気味の表情で(^^;
「普通の6倍だったって」
と言い残し、帰宅。
まぁ、基本的に付き添い不要の病院なんで、いてもすること無いもんね(^^;


家族が帰ってからスマホの時計を見たら16:30だったんで、手術が終わって病室に戻ったのは多分16時頃だったんだと思う。
手術説明書に記載されてた手術時間は2時間だったので、麻酔の時間等を含めれば、おそらく標準的な時間だったのではないかと思います。


【手術後(当日夜)】

以下、覚えていること箇条書き

・発熱あり(38度台が続いてたような記憶が)

・めまいあり(スマホでメールを送ろうとするも、頭を動かすとめまい&吐き気、文字を見るとさらにめまいで、結局、顔文字&絵文字しか送れず;)

・とにかく喉の違和感が凄くて、でもまだ水が飲めないので辛かった

・んで喉のタン(?)を取ろうと咳払いすると、お腹に激痛!
 ちょっとでも動くと腹に痛みはあるんだけど、動いた時以上に、咳とかアクビが傷に響いてめちゃくちゃ辛かった

・でも、痛いのより辛かったのは痒み!!
 傷が痒いんじゃなく、とにかく全身。痒くて痒くてほぼ眠れず;
 看護婦さんに言ったらアイスノンを大小各種持ってきてくれて身体に当ててくれて、それで少しは楽になったけど、でもとにかく痒かった。
 (後日追記:この時のかゆみは手術のせいというよりも、私がもともと肌が弱かったために手術時に体を固定していたベルトと手術後の腹帯にかぶれてしまったことによるものでしたので、同じ手術をした方がすべて痒くなるわけではありません。)

・痒みよりは全然マシなんだけど、地味につらかったのが鼻のチューブの違和感



でも、痛いやら痒いやらで眠れない中、凄いなー、とあらためて思ったのは看護婦さんたちの仕事。
深夜から朝まで、こちらから呼ばなくても何度も様子を見に来てくれて(結局ナースコールは押さなかった)、おかげで身体は辛くても安心していられた。
ホントに、ただただ感謝です。
「すべての労働に敬意と感謝を!」をあらためて実感した夜でした。




【手術翌日】

2月3日土曜日。
喉の違和感は変わらず。「今ならダンシングオールナイト歌えるぜ!」な声のまま。
ガスが出ればお水も飲めるんだけど、午前中の時点でまだ出ず。
人生で初めて自分の屁を待ちわびる時間を過ごす(これマジですよ念の為)。


午後になってベッドを少し起こしてもらってうがい&歯磨きしたり、全身を拭いてもらってかゆみ止めの薬を塗ってもらって少しスッキリ。
看護婦さんについてもらって立ち上がる、と同時に無事放屁。
人生で初めて自分の屁に感謝すると同時に看護婦さんからも褒められる(これもマジですよ念の為)。


この日の午後から、点滴が手術後の抗生物質からかゆみ止めの薬に変更。
夜からは食事も再開されるとともに、痛み止めとかゆみ止めの薬も服用開始。
ちなみに手術後初めてのごはんはこんな感じ。

2月3日 手術後初の晩御飯

おかゆ、ジャガイモのおみそ汁、鶏肉と豆腐のあんかけハンバーグ、かぼちゃの煮付、きゅうりの塩麹和え
あんかけハンバーグの美味しさに感動!
しかし、腹ペコだったはずなのに、半分ほど食べたところでお腹いっぱいになってしまう(><)
うわぁこんな美味しいのに残すなんて勿体ない!って残念に思いつつ、でも、昨日お腹切ったのに、いきなりこのボリュームの晩ごはんは無理じゃね?って気持ちも少々(^^;
でも、食べられるようになって安心した気持ちが一番大きかったです。




長くなってきましたので、最終回(?)入院中の運動&娯楽のご報告は次の日記にて。


[ 2018/02/16 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

子宮全摘手術日記 その1(入院までの経緯)

御守ありがとうございました!
(入院前にいただいた御守。皆様ありがとうございました!)

こちらのブログでも、2月のツアー中止のお知らせをしておりましたが
実は2月1日より入院しておりまして、2月10日に無事退院しました。
退院後2週間は自宅療養するようにと言われているため(退院時の説明の際、よほど仕事に行きたそうな顔してたのか、「仕事は絶対休んでください!退院しても、まだ療養中ですからね!!」と看護婦さんからも厳しく言われました^^;)、現在は自宅でおとなしく過ごしておりますが、座ってパソコンに向かうくらいは平気な体力も戻ってきたので、職場復帰へのリハビリも兼ねて、これまでの経緯などつらつらと記しておこうと思います。


なお、音楽には全く関係ないネタですので、興味の無い方はスルーしてください(^^;


・・・と言いつつ、女性、特に自分と同じく働きながらあちこち唄い歩いている女性ミュージシャンには、流し読み程度でもいいので、心の片隅にでも留めておいてもらって、何かの際に参考にしてもらえたらとも思います。


【今回の病名】

・子宮筋腫
・鉄欠乏性貧血
・過多月経


【手術内容】

・腹式子宮全摘術手術
 縦切開を行って開腹をして、血管や靭帯をしばって切断することで子宮を摘出する手術
 (手術説明書より)


【手術までの経緯】

子宮筋腫あるんだー、と意識したのは、2011年。
ちょいとお得な割引価格にて人生初のエステなるものを利用した際に、お腹を揉み揉みしてくれたエステティシャンのお姉さんから「これ、脂肪じゃなく筋腫です」と指摘されて初めて知った。
その際に、「生理痛、酷くありませんか?結構大きいと思うので、婦人科にかかってみた方がいいですよ」と親切にアドバイスをいただいた。
今にして思えばすごく適切なアドバイス。さすが毎日女性の身体に接してるエステティシャンって凄いな、と思います。
しかし、この時点で、生理痛も過多月経もあったのだけれど、健康診断の婦人科検診で引っかかったことも無いしなー、と放置。


この判断が大間違いだったことを知るのは、4年後の2015年。


職場の定期健康診断でヘモグロビン値が低すぎて再検査となる。
健康診断で貧血で引っかかるのは、ぶっちゃけ社会人になってから毎年恒例ではあったのだけれど、この年の数値がなかなかの低さで、それまでの「要観察」ではなく「要再検査」に該当。
一応、職場で「再検査受けなさい!」って皆様に指導する側のお仕事もしているため(汗)、しぶしぶ総合病院の内科へ。
再検査に行くまでの数か月間、鉄分入りドリンク飲んだり毎日小松菜食べたりして鉄分バッチリ補給してこれでオッケー、な筈が、再検査の採血の結果は定期健康診断での数値をさらに大きく下回るもの。
内科の先生から「これ、普通に立って歩けてるのが不思議な数値です!」と言われて鉄剤を処方されるとともに、貧血の根本的な原因として子宮筋腫の疑いがあるので、と、婦人科の診察をすすめられる。
と同時に、この時初めて、
“定期健康診断の婦人科検診では、子宮頸がんの検査はしているが、子宮がんや子宮筋腫の検査はしていない”
という事実を知る。


人生初の(健康診断の婦人科検診以外での)婦人科受診。
超音波で大量の子宮筋腫があることが分かり、さらにMRIにて最大5センチ以上の子宮筋腫が見つかる。これが過多月経の原因だろうとのこと。
「これだけの大きさと数の多さだと、筋腫だけを摘出するのは難しいですし、年齢的にももうお子さんは無理でしょうから子宮全摘をお勧めします」
とはっきり言われる。


あーそうかーそうだよねー年齢的にも無理よねー取った方がいいわよねー


って素直に思えず通院中断。
いや、悪い先生ではなかったと思うんです。
むしろ、今となっては、この時点ですぐ手術してたら今回より小さな傷で済んだんじゃないだろうかとも思う。
でも、この時点ではいろいろショックでそこまで判断出来なかった。


翌2016年の定期健康診断は、直前に鉄分サプリ摂取で辛うじて「要観察」にてクリア。
(よい子はマネしてはいけません。後々になって後悔します。)
けれど、過多月経と貧血を自分でもはっきりと自覚するようになる。
具体的には、月の半分は月経が続いている上に1時間に数回トイレに通わないと間に合わない状況。
貧血に関しても、倒れそうになったら座る(休憩する)と心掛けることでなんとか乗り切っていたけれど、たとえばライブでも、ステージに立って歌っている30分間は全く平気だけれど、ステージを降りて気が抜けると同時に眩暈がして、しばらく座っていないと吐き気に襲われるような状態になっていたことも実は度々あった。


そして、2017年。
定期健康診断にてヘモグロビン値が再び「要再検査」該当。
今回は最初っから内科ではなく婦人科を受診するようにと検査結果に記載されていたため、前回と同じ総合病院の婦人科へ。
前と同じ先生に叱られるだろうなー、と思っていたら、担当医が変わってた。
前回の先生よりかなり、いやものすごく若いんだけれど、こちらが恐縮するくらいにおだやかで物腰柔らかで、分かりやすい言葉でいろいろ説明してくれる先生。
最初の診察の時に「切らなきゃダメですか?」とこちらから尋ねたところ、「出来るだけ身体に傷はつけない方がいいですから、きちんと様子を見ながら身体に負担の無いように治療していきましょう」との返答。
そして、鉄剤で貧血を改善しつつ子宮筋腫の経過を観察すること約半年。
超音波検査とMRIにて、直径7センチまで大きくなった子宮筋腫2個とその他大量の子宮筋腫に加え、子宮内膜にポリープも見つかる。
ここに至って、それまで手術を勧めることの無かった主治医の口から「これは、切った方が・・・」という言葉が初めて出る。
と同時にこちらからも「お願いします」と。
自分自身、この2年間でそれなりに気持ちの整理が出来ていたこと、さらに筋腫だけならともかくポリープも、となると、これを放置して癌になるよりは癌になる前に切ってしまった方がいいと思ったこと、加えて過多月経と貧血が本当に酷くて日常生活に支障をきたすレベルになっていたこと、そして何よりこの先生が言うなら本当に切った方がいいんだな、と思えたので、手術を受けることを決めた。



なお、
本来でしたら、仕事やライブの調整等を考慮して、当初は家族以外の誰にも何もお知らせしないまま12月末に入院・手術してお正月休み明けに復職&ライブ復帰、と考えていたのですが、
12月末の某日、入院したその日にまさかの発熱&ヘモグロビン値急低下で手術延期(><)
結局、入院&手術が2月に延期となり、各方面に多大なご迷惑をお掛けすることになってしまいました。
本当に申し訳ありません。
こっそり、ってのは無理なんだなー、と思い知りました。


でもまぁ、おかげでこうしてブログに詳細を記す気持ちにもなれたので、結果的には良かったのかな、とも思います。
初めにも書いた通り、こうして書くことが、同じような症状に悩んでる女性に何か参考になればとも思う。
手術後にツイッターでも書いたけど、
生理痛とか月経過多は我慢しちゃダメ!早めの病院!仕事より身体が大事!!
「筋腫なんて40歳過ぎたらみんなあるから仕方ない」
「子供を産んでない人は月経過多でも仕方ない」
どっちも仕方なくないんだよ。
勿論、今現在何も辛くない人が病院に行く必要は全く無い。
でも
貧血が酷い、月経量が多い(長い)、月経痛がある人は、市販薬に頼り続けるんじゃなく治療を勧めます。
20数年間、毎月市販薬で乗り切りながら会社勤めしてきて、生理休暇取得日数ゼロだった末に有給休暇で入院生活を送るハメになったアラフィフからのアドバイスです。


市販薬は効くんだよー(^_^;)
ホント助かるんだよー。
でも痛み止めは治療薬じゃないんだよ(T_T)


あとね
健康診断前のドーピングは誰の得にもなりません(自戒を込めて;)。
サプリで数値上げて再検査を逃れても、後々苦しむのは自分だからねー(大いに自戒を込めて;;)。




長くなりましたので、入院後の生活等については次の日記で書かせていただきます。



[ 2018/02/15 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

2017年ライブ記録

毎年、音楽活動以外の諸事情で12月と1月はライブを控えざるを得ない状況の為、11月の百歌繚乱ライブをもって2017年のライブを終了させていただいておりますが
あらためまして、ライブに足をお運びくださった皆様ならびに各ライブ会場の皆様、ライブにお誘いくださった皆様には心より感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。
以下、今年のライブ記録です。


●2017年1月10日 北見 喫茶・風来山人
 「火曜日ライブ」

●1月21日(土)北見 Blue Chipper
 「アコギLIVE」

●1月28日(土)札幌 ゴリラチョップSSD
 「ゴリライブ」

☆ キクチシノブ 2017ツアー其の壱 東北・関東編 ☆
●2月11日(土)福島県福島市 After&After
 【羽化登仙 感慨無量】

●2月12日(日) 山形県鶴岡市 Bar TRASH
 【Bar TRASH Acoustic Live】

●2月14日(火) 横浜市 Sam's Bar
 「Black Valentine's day 2017 Live」

●2月26日(日)北見 Blue Chipper
 「アコギLIVE」

●3月4日(土)北見 ライブハウス夕焼けまつり
 『2017年♪あちたりこちたり 松山隆宏&TANK宮本 ライブin北見』
 O.A.キクチシノブ、CHAOS

●3月26日(日)北見 Blue Chipper
 「アコギLIVE」

☆ キクチシノブ 2017ツアー其の弐 ☆
●4月8日(土) 東京 荻窪 Doctor'sBAR
 【想楽守山流Presents ダダマの渦潮祭 Vol.4 〜続けなければ渦じゃない!〜】

●4月23日(日)北見 ONION HOLL
 「ONION AID」

●5月28日(日)北見 ライブハウス夕焼けまつり
 「第3回 野良牛たちが野付牛」

●6月21日(水)北見 カーティスクリーク
 「夏至夜風(げしよかぜ)」

☆ キクチシノブ 2017ツアー其の参 ☆
●6月25日(日) 東京 荻窪 Doctor'sBAR
 「よしろうまつり in Doctor′s BAR〜帰ってきたよしろうまつり〜」

●7月9日 北見 Blue Chipper
「アコースティックライブ」

●7月29日(土)北見 オニオンホール
 「ONION AID July 2017」

●8月6日(日)北見 ライブハウス夕焼けまつり
 「オープンマイク」

●8月25日(金)北見 ONION HOLL
 「BOOGiE ALL NIGHT Vol.20」

●8月28日(月)北見 Blue Chipper
 「キクチシノブ & memeko(from東京) 暴走母娘ツーマンライブ」

●9月8日(金)北見ONION HOLL
 「阿漕な夜 Vol.12」

☆ キクチシノブ 2017北海道外遠征其の四 ☆
~ イカシノブ(Ikasama宗教&キクチシノブ) 2人合わせて100歳目前ツアー! ~
●9月15日(金) 東京 荻窪 Doctor'sBAR
 【東西弾き語りの猛者達!】

●9月16日(土)大阪府高槻市 T-true
 「Home vol.51」

●9月17日(日)滋賀県東近江市 太子ホール
 「アフタヌーンLIVE SHOW!」


●10月13日(金)北見 ONION HOLL
 【阿漕な夜Vol13】

●10月24日(火)北見 Curtis Creek
 「輝け!第13回!弾き語りすと スター誕生!」

●10月27日(金)札幌 モダンタイム
 「アコースティックナイト」

☆ キクチシノブ 2017北海道外遠征其の五 ☆
●10月28日(土)栃木県那須塩原市 American beer bar REDS
『1 Coin LIVE vol.1』

●10月29日(日)埼玉県川越市 LIVE CAFE Jammin'
 チャーモ企画『日本列島アコースティックの旅 vol.2』

☆ キクチシノブ 2017北海道外遠征其の六 ☆
●11月12日(日)宮城県仙台市 音屋スタジオplus
 「Ikasama宗教レコ発(できるかな?)ワンマンライブ」
 (ゲスト出演)

●11月23日(木) 北見 ライブハウス夕焼けまつり
 「百歌繚乱 -Acoustic Night vol.92- 」


計30本中、11本が北海道外、2本が札幌、17本が北見。
札幌以外の北海道内の街に唄いに行くことが出来なかったのが残念ではありますが、年間ライブの3分の1超が海を越えて北海道外でのライブというのは昨年まではあり得なかったこと。
誘ってくださった皆様や、出演させてくださった各会場の皆様には、本当にただただ感謝です。


より一層深まったご縁や新しいご縁もあれば、離れてしまった縁もあり
我慢する必要もないだろうときっぱり縁を切った人や場所もありました(こちら参照)。
名を記さずとも、分かる人には分かるように敢えて書いたので、加害者側の逆切れも目にしましたが
こちらとしては、自分から切りたくて切った縁など何もなく
ただ、
付随する諸々の人間関係ってものへの気遣いすらも、もはや限界、とこちらが感じるほどのことを
しでかしたのは、
あなた方ですよ、
と、思うのみです。


誰かを敵に回そうなんて思ってはいません。
けれど、これからも、残念ながら敵は増えこそすれ減りはしないでしょう。今の「社会派ごっこ」ブームが続く限り。
だからこそ
派閥を作り群れ為して他人を金づるにしようと企む連中を黙らせ追い払うだけの
「音楽」を
死に物狂いで生み出していかなければ、と
あらためて気持ちを引き締めています。
思想なんてどうだっていい。
ステージが全て。
そういう世界が好きで唄い始めた。その気持ちを忘れずにいようと思います。


今年一年、お世話になった皆様に、あらためて御礼申し上げます。
そして
来年も、ライブ会場に、足を運んでいただければ幸いです。
よろしくお願い致します。


[ 2017/12/13 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

網走に行ってきました♪

ニポネ♪

久し振りの、なんにもない週末。
一人で車を走らせて、網走へ。
エコーセンター2000での「ふるさとアーティストフェスティバル」
楽しかったー!
チャーモさんのステージ、カッコ良かった!!
男前なギターと、女性らしいセクシーな歌声(^^)
激しいロックな曲も、じっくり聴かせる曲も、素敵だった。


そんなチャーモさんと
来週、昨年に引き続き共演です!

2017.9.8

●9月8日(金)北見ONION HOLL
阿漕な夜 Vol.12
出演:
◇チャーモ(埼玉)
◇ayu
◇細野篤
◇キクチシノブ
◇菊池隼人
◇りん&ねころぶ
◇NIGHT SCENE
◇湊恵行
open18:00/start18:30
前売¥1500/当日¥2000
※1d別途¥500
【タイムテーブル】
1.菊池隼人
18:30~18:50
2.細野篤
18:55~19:15
3.キクチシノブ
19:20~19:40
4.ayu
19:45~20:05
5.湊恵行
20:10~20:30
6.りん&ねころぶ
20:35~20:55
7.チャーモ
21:00~21:20
8.NIGHT SCENE
21:25~21:45
[ 2017/09/02 ] 日記 | TB(0) | CM(0)