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今の思い(と、ある意味、決別宣言)

家にテレビの無い生活とはいえ、報じられる被害の状況は伝わってくる。
今回の豪雨災害の被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く状況が落ち着くことを願っています。


東日本大震災を経ての今回の災害。
あの時のあんなにも辛い経験を経て、反省が生かされている点もきっとたくさんあるのだろうと思う。いや思いたい。
実際、TLを見れば被災地への励ましの言葉とともに、被災地に近い地域からの「被害に遭っていない地域の皆さんは、いつもどおりの生活を続けて!」との声も日々流れている。
勿論、こんな時期だからこそ無意味なツイートで必要な情報が押し流されていないように、といつもより言葉少なになる人も。
形は違っても、一日も早い復旧復興を願う思いはみんな同じ。
日頃はなかなか会えない遠くの街の友人達のそれぞれの思いやそれぞれの支援の仕方も伝わってきて、自分自身、ショック受けてる場合じゃないぞと思わされる。
(なお、募金については東日本大震災の時に日本赤十字からの募金が手元にちゃんと届いてた、っていうのを実際に被災した複数の方から聞いてますので、自分は今回も赤十字に募金させていただきます。)



そんな中で、
相も変わらず、災害を政局批判の道具にしているだけの連中にはうんざり。
しかも、そんな連中の中に多くのアマチュアミュージシャンが存在しているという残念な現実。
(勿論、すべてのミュージシャンがそんな残念な言動をしている訳ではないし、そんな言動をしているのは二度と関わりたくもないような一部の連中だけれど。)


ネットで社会批判を繰り広げる前に、働きましょうね。


目の前の人や毎日の生活を大切に出来ない人が、いくら大声で正義の歌を叫んだところで、何の説得力も無い。
聞きかじりだけの薄っぺらなキーワードの連呼も聞き飽きた。
何の根拠も無く他者への敬意も一切無いままに「原発は危ないらしい♪」だの「政治家はウソばかり~♪」だのと連呼するのもそれをチヤホヤ持ち上げるのも、ただただ見苦しいだけ。内輪ウケの楽園にいたいだけの連中に、ライブハウスでチャージを取る資格があるとも思わない。
正義感とか連帯感とか一切無視して好き放題やってる人のほうがカッコいいと私は思う。
ラブソングでも癒し系でもいいじゃん本気なら。
身内相手のライブとネット上でしか社会批判出来ない連中が、本気のラブソング見下してるんじゃないよ。


と言いつつ、私の唄がラブソングかといえば、微妙ですけどね。
最近のライブの核になってるのは許せない相手を斧で叩き斬る歌ですし。ラブソングを語る資格ゼロでしょう。
でも、聴くのは好き。
だから、自分の大嫌いな正義の味方気取りの連中が、自分の大好きな人たちの悪口陰口言ってるのに対して、陰口じゃなく表の場で反論させていただきました。
離れていくならどうぞ。っつーか、失せろ。寄ってくるな。


やりたい放題「音楽」をやりましょう。借り物じゃない、自分の言葉で。


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●7/14(土)宮城県仙台市 音屋スタジオplus
【ブレインスパーキング】
[出演]まちゅこけ(大阪)、いとうよしろう(東京)、シノブ(北海道北見)、コケイン、脱法超電磁高橋、Ikasama宗教
 住所:仙台市宮城野区榴ヶ岡4-12-5 第一さくらビル7F
開場16:30 開演17:00
¥1500(1D別¥500)
[出演およびタイムテーブル]
17:00〜17:30 Ikasama宗教
17:30〜18:00 いとうよしろう(東京)
18:00〜18:30 コケイン(宮城)
18:45〜19:15 シノブ(北海道)
19:15〜19:45 脱法超電磁高橋(宮城)
19:45〜20:15 まちゅこけ(大阪)



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[ 2018/07/10 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

東北紀行

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(群馬でのライブ後に福島のSAで食べたメカブうどん&そば。美味しかった!)


先日の群馬&福島・小高ライブのご報告は先にこちらのブログに書いたとおりなのですが
今回、小高ライブの前日、5月2日に、昨年2月の東北ツアーの際に大変お世話になったイカ宗観光サマにまたお世話になりまして
東北観光案内をしていただきました。
今回の目的地は、宮城県気仙沼市と、岩手県陸前高田市。


気仙沼市に入って最初に訪れたのは、大谷海岸の道の駅。
念願の「ホヤおにぎり」」をいただく(^^)
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美味しかった!!
ホヤの大きさと美味しさにも感動したけれど、お米がさすが宮城産。ご飯そのものの美味しさにもビックリ&大満足(^^)


国道沿いの道の駅は、海産物や農産物がたくさん並べられていて、連休中とはいえ一応平日だったのにお客さんで賑わっていた。
けれど
ここには、もとはJRの駅もあって、けれど駅舎は東日本大震災の時に津波で流されてしまったのだと教えてもらった。(道の駅は震災後にリニューアルオープンしたとのこと。)
道の駅の横には慰霊碑があって、ここが東日本大震災で20メートルの津波に襲われて集落が壊滅してしまったことが記されていて、道の駅の建物の裏には、今はもう列車が通ることの無い線路とかつてのホームがそのまま残されていた。


そして、震災後、ずっと行きたいと思い続けていた街・陸前高田へ。


親戚や知人がいるわけじゃない。福島みたいに、昔からの憧れの地、というわけでもない。
正直に言えば、陸前高田、という地名は東日本大震災まで知らなかった。
震災後、何か自分に出来ることを、と思っていた時に、被災地の企業を直接支援する「被災地応援ファンド」という取り組みを知って、その中で知ったのが、陸前高田にあるお醤油屋さん「八木澤商店」と、手拭等の和雑貨を扱うお店「いわ井」。


大谷海岸もそうだけれど
陸前高田も、震災の被害を語る時には
「壊滅」
という表現を使わざるを得ない街。
津波で何もかも流されてしまった街では、今も大規模な嵩上げ工事が続いている。
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けれど、嵩上げが終わった場所も、もちろんたくさんあって、
新しい街がどんどん出来ていて、
そんな新しい街に、この春、いわ井さんの新店舗が出来た事を、先述の被災地応援ファンド経由のメールでお知らせいただいていた。

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念願の、いわ井でのお買い物。
震災後の陸前高田の代名詞になった「奇跡の一本松」がデザインされたオリジナルの手拭と、同じデザインのラベルの日本酒を購入。
イカ宗さんから、「(お店の人に)北海道から来たこと言わなくていいの?」って言われたけど、もう、お会計しながら感激で涙腺ゆるんで喋れる状態じゃなかったんで無理でした(^^;
店内の写真も撮らなかったけれど、木のぬくもりを感じさせる店内はとてもきれいで、いろんな和雑貨や食器と、ここでしか買えない地元の日本酒がたくさん並んでいました。
また行こうと思う。これからずっと、何度でも。


いわ井のある商店街のすぐ横には、震災からのあゆみを展示した記念館があった。
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直接足を運んだからこそ知ることが出来た。
行って良かった。


そして、もう一か所、行きたかった場所へ。
陸前高田市の中心部からは少し離れた場所に出来た、八木澤商店の本店。

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八木澤商店は、震災後にテレビ等でもたくさん取り上げられたので、知っている方も多いと思いますが
震災前の店舗や工場が津波ですべて流されてしまって、従業員もお二人が命を落とされてしまったお店。
けれど、今は新しい工場も出来て、たくさんの美味しいものが販売されている。
八木澤の商品が通販で購入可能になってから、初めは支援のつもりで購入していたけれど、買って使ってみたら、とにかく美味い!
特にポン酢は絶品で、ここのを使ったら、もう他のポン酢じゃ満足できないくらい美味しい。
今回も、ポン酢と、以前通販で買ってものすごく美味しかったおせんべいをお土産に購入。
通販でも買えるんだけど
でも、やっぱり、自分の目で見て、自分で手に取ってお買い物できるのは、嬉しい。
何より、初めて訪れた場所なのに、いつも家にある好きなものがたくさん並んでいる、っていうことが、嬉しかった。




翌日、仙台から南相馬の小高に向かう途中でも、津波で流された後、今は復興したJR常磐線の坂元駅(宮城県山元町)を見ることができた。

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福島県内の道の駅は、どこも美味しいものがたくさん並んでいて、どこもたくさんの人で賑わっていた。

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楽しかった!
美味しかった!!
食べて飲んで遊んで、嬉しい時間をたくさん過ごした。



時間を震災前に戻すことは、誰にもできない。
だけど、時間はずっと止まってもいない。
どんどん前に進んでるし、着実に時間を進めてる人達がたくさん暮らしてる。
それは、足を運ぶたびに、しっかりと実感できる。
遠くからのネットサーフィンだけじゃ、決してわからなかったことが、たくさんある。


自分は、誰かを支援するほど余裕のある生活なんて出来てない。
寄り添うなんて言葉を口にするほど出来た人間でもない。
美味しいから食べる。
楽しいから歌いに行く。
大好きな人達が暮らしてる場所だから、何度でも訪れる。
そうやって、自分はこれからも過ごしていこうと思います。




[ 2018/05/13 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

3月の出来事

2月末の職場復帰から、いきなり繁忙期に入ってしまって
オニオンホールでの復帰ライブ以来、ブログの更新が滞ってしまって申し訳ありません。
(新曲「Skylark Song」の歌詞はアップしておりましたが)


ブログから離れている間、どんな状況だったかというと

美幌でランチ♪

美幌でデザート♪

お友達と美幌のカフェでランチしたり


カーティスクリークのナポリタン!

お友達と北見のCurtis Creekでナポリタンスパゲティ食べたり


銅メダルおめでとう!

オリンピック銅メダルのカーリング女子チーム・ロコソラーレ北見のパレードを見に行ったり


・・・・・・すみません本当に繁忙期なんです忙しかったんです信じてください(^^;


でも、実際のところ、例年の3月よりは精神的にも仕事量的にも余裕があったのは事実で
(昨年の3月なんて、今思い出してもぞっとするくらい、ホントに精神的に限界だったと思います;)
それは、業務量が減ったんじゃなく、周囲が身体を気遣ってサポートしてくれているから。
入院・休務中から復帰後もずっといろんな人に助けられていて、本当にありがたいなーと思います。


あとね、


3月11日にぶつけて何か書いたり訴えたり、ってのに嫌気がさしてたのもあって
ここしばらくは、ツイッター中心の生活になってました。
といっても、3月11日当日は、東北の美味しい食べ物の写真をひたすらアップする「飯テロ」状態でしたけど。


これは、昨年あたりから感じていたことなんだけれど
東北で今普通に暮らしている人や、東北と本当に縁が深い人ほど、あの日は、ネット上では言葉少なだった。
多分、見てもいなかったのかもしれない。テレビも、ネットも。
多くの人にとって
「命日」なのだから、当然のこと。
叫ぶ日じゃない。
まして、部外者が政治に利用していい日じゃない。



政治といえば
冬季オリンピック以降、何かと話題の北見市では、明日が市議会議員選挙の投票日なのですが
私は期日前投票の初日に投票してきました。

市議選の期日前投票でした

思うところは多々ありますが、しっかり考えて、白票ではなくきちんと候補者名を記入して投票してきましたよ。


義務を果たさないと、権利は叫べないもんね。


選挙結果の出る明日は、ちょっとお出掛け予定。
来月以降のライブに備えていろいろ打合せの日々。
頑張りますよ。仕事もライブも全力で。


なお、決まっているライブスケジュール(とりあえず日付と会場だけ決まって詳細未定のものも含めて)は、下記のとおりです。共演者等の詳細はこのブログのトップに記載してますので、ご都合のつく日・会場に足をお運びいただければ幸いです。
それと、スケジュールには載せていないのですが、来週の3月27日(火)には、これまでに何度かお世話になってきた風来山人での定例・火曜日ライブが最後を迎えるとのことで、参加してくる予定です。こちらはドリンク等オーダーだけでお楽しみいただけるライブですので、平日の夜ではありますが、お仕事や晩ごはんの後に気軽に足をお運びいただければ嬉しいです。
一緒に楽しみましょう。


【シノブ ライブスケジュール】
●4/22(日)北見市内「ぶらり街中 “LIVE ♪ RALLY”vol.3」
 会場は「夕焼けまつり」「Blue Chipper」「クロスロード」のいずれかになります。
●4/29(日)群馬県前橋市 水星
●5/3(木・祝)福島県南相馬市小高 更紗
●5/27(日)北見 夕焼けまつり
●8/24(金)北見 Curtis Creek(カーティスクリーク)
●9/14(金)東京・荻窪 Doctor'sBAR
●9/15(土)兵庫県神戸市 一番星食堂
●9/16(日)滋賀県東近江市 太子ホール


[ 2018/03/24 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

子宮全摘手術日記 その3(手術後の入院生活&退院)

【手術後2日目から退院まで】

●2月4日日曜日
かゆみ止めの点滴と錠剤のおかげか、あれだけ辛かったかゆみがほぼ無くなったおかげでぐっすり眠れるようになり、少しずつ食欲も戻ってくる。
朝食のおかゆは半分くらいしか食べられなかったけれど、お昼はうどんだったおかげもあって、三分の二くらい食べられた。

2月4日 お昼ごはん

あんかけうどん!(うどん大好き☆)
ポテトサラダ!(ジャガイモ大好き☆)
そしてバナナ♪
この時まではトレーに置かれた名前の札の裏に「消化器軟菜食」と書かれていたので(手術前は「一般食Ⅱ(牡蠣アレルギー)」の記載)他の患者さんの食事よりは具も少なかったのかもしれないけれど、でも、豚肉とかまぼこと大根がたっぷり入った優しいお味のあんかけうどんで、とても美味しくいただきました(^^)
そして、夜からはやっと普通食!
焼き魚ときんぴらと酢の物、という和定食なメニューも嬉しかったけれど、何よりおかゆじゃないご飯ってのがこんなにも美味しいものかと(感涙)。
いや、普段はおかゆも大好きなんですよ。ビジネスホテルの朝食とかでおかゆとごはんがあったら必ずおかゆにするし。
でもね、この時は普通のごはんが本当に本当に嬉しかったです。


この日からは尿道カテーテルも外れたので、自分でトイレに行くのはもちろん、点滴スタンドを支えにして病棟内を歩くことも始める。
私の場合は、お腹の傷は一度立ち上がってしまえばそれほど痛まず我慢できる程度だったので(と言っても、立ち上がったり座ったりする時は一瞬息が止まる程度の痛さだったし、歩けるとはいってもそのスピードは亀みたいなものでしたが^^;)
「とにかく体力つけてとっとと退院!職場復帰&ライブ再開!!」と心の中で叫びつつ、病棟の廊下をひたすらのそのそと歩いてました。
また、前日に飲食が再開された後から、やっと喉の違和感が和らいできて、この日の午後にお見舞いに来てくれた家族に「声、変じゃない?」と聞いた際も「別に普通」というありがたい返答をいただく。


あと、この日一番嬉しかったのは、夜になってライブのオファーをいただいたこと。
3月8日のオニオンホールのライブが決まったことで、「早く復活するぞ!」という気持ちが一層強くなりました。


●2月5日月曜日
手術から3日目。背中に入っていた痛み止めのチューブが外される。
入れる時は手術室であんなに時間をかけて大変な思いをしたのに、取るのは病室のベッドの上であっという間(^^;
と同時に、前日までよりも傷の痛みを強く感じるようになる。あの痛み止め、効いてたんだなー、と、外されてから初めてそのありがたみに気付く;
あと、右手に若干の痺れも出てくる。
とはいえ、痛みも痺れも手術直後の苦しさに比べれば平気なレベルだったので、前日に引き続き、日中は病棟の廊下をウォーキング。
んで疲れたら音楽鑑賞(^^)
ちなみに今回の入院中に聴いてた音楽はこんな感じでした。

入院生活の友!

IRON MAIDEN、Bruce Springsteen、U2、Ikasama宗教。
今回、ポータブルDVD&CDプレイヤーを持って行ってたのですが、DVDを見ることはなくCDのみ。
入院中は、回診の際にもたいていテーブルにCDを出しっぱなしだったので、主治医からは「メイデン・・・激しいの聴いてますね」と言われ、別の先生からは「U2ですか!渋いですね!」と言われ、年配の看護婦さんからは「ロックいいわよねー!私ワンオク好きなのよ。息子の影響でねー」と言われました。


そして、この日の夕方には点滴もすべて終わって針が外され、念願のシャワー!!
で、シャワー後に、傷の上に貼ってあるテープの貼り替えをしたのですが、ここに至って初めて自分の傷を見る。

(写真自粛)

ちなみに退院後に定規で長さを測ってみたら、ざっと13センチくらいの長さでしたので、メジャーできちんと測ったらもう少し長いかも。
回診の際に先生(主治医じゃないけど手術に立ち会ったと思われる方)から「立派なの取ったねー!」と声を掛けられたので、600グラムってのはやっぱり相当なものだったんだなー、と、あらためて思った。

点滴も外れて動きやすくなったので、シャワー後は病棟内のコインランドリーで洗濯も済ませてスッキリ(^^)
歩くスピードも前日よりアップしたので、歩く以外の運動も何かしたいと思い、とりあえずヒンズースクワットなら足腰を鍛えられるんじゃないかと思ってやってみるも、数回で腹にぴきっと痛みが走り挫折(危険なので絶対に真似しないでください。)。
考えた末、ラジオ体操の動きをスローテンポで出来る範囲でやってみる、というのを始める。お腹のあたりをあまり伸縮させないように気を付けながら、でも腕と背中、足腰は出来るだけ伸ばしてみるというもの。これは気分もスッキリして、結局退院まで毎日時間があればベッドの横でやってました。


●点滴等が外れてから退院まで

病院によっても違うのでしょうが、私が入院した病院では、手術から一週間後の診察までは必ず入院することになっていて、手術で取ったものの組織検査の結果が出るのもその日。退院はその翌日以降。
ということで、私の場合は2月10日が最短の退院予定日となっていた。
したがって、2月5日に背中の痛み止めと点滴の管が外れてもすぐ退院できるわけではなく(この時点で退院しても家で動くのは無理な状態でしたが^^;)、ここからは、ひたすら食べて動いて体力の回復に努める日々。
これまで書いてきたとおり、「歩く」と「ラジオ体操(の真似事)」を繰り返しつつ、体力の回復に努めてました。
歩くのは、「傷の癒着を防ぐためにも必要」と医師や看護婦さんから繰り返し言われていたので、病棟内の廊下は私の他にも何往復も歩いている人を見た。
とはいえ、なんせ腹切って入院してる身なんで、一日中運動するほどの体力は無く、ベッドの上に座って(点滴が外れてからは、よほど辛くない限り日中は横にならないように心掛けてました)本を読んだりCD聴いたり。
本は自宅からも何冊か家族に持ってきてもらってもいたけれど、ありがたかったのは、この病院は患者向けの図書室が1階にあって、1階まで歩いていけない入院患者のために週に何度か「移動図書館」として病棟のロビーまで本を持ってきて貸出してくれたこと。

2月6日 移動図書室にて借りました!

まさか病院で「深夜食堂」にハマるとは。
ドラマのイメージで、しんみりじっくり読めるかなー、と思って借りたのですが、いやー、泣いた泣いた。
泣いてるの見られないように、ベッドの周りのカーテン閉めて読んでましたよ。
んで「泣ける本は止めよう」と思い、次に借りたのがコレ。

2月8日 図書室にて借りました

ほやってそうだったのね(・∀・)

和みましたわー(・∀・)


あと、やっぱり一番ありがたかったのは、食事が美味しかったこと。

2月5日晩ごはん エビチリ!
2月5日晩ごはん。エビチリ!

2月6日晩ごはん
2月6日晩ごはん。鮭フライ!

2月7日朝ごはん
2月7日朝ごはん。ごはん、お味噌汁、納豆&ねぎ、里芋とそぼろの煮物、まぐろの佃煮、ヨーグルト。
朝からこのボリュームですよ。そして「患者の皆様のお通じ、お助けします!」な献立。ホントにありがたかったです。

2月7日 昼ごはん
2月7日お昼ごはんは冷やし温玉うどん!さらに小松菜とあさりのおかか和え。デザートはパイナップル(^^)

2月8日昼ごはん
2月8日お昼ごはん。ツイッターで写真を見た家族から「毎日俺よりいいもん食ってるじゃん!」と言われたエビたっぷりピラフに、ブロッコリーとホワイトアスパラとレタスのサラダに胡瓜のお漬物。

でも最強はやっぱりコレ!
2月9日昼ごはん
2月9日お昼ごはん。金曜日はカレーの日!
ちゃんと福神漬けも添えられてて、サイドメニューはチンゲン菜のチキン和え。デザートはオレンジ(^^)
美味しかったー!!


・・・入院報告というより、もはや飯テロです(^^;


さすがに内臓一個取ってるので胃腸は回復しきってない感じで(それは退院後の今もまだ続いてるのですが;)、これだけ美味しいもの並べられてもすべて完食、とはいかなかったのですが、それでも毎日美味しいご飯をいただけて、ありがたかったです。


あと、入院生活で持って行って良かったなー、と後で思ったのは、お気に入りの手ぬぐい。
入院の際にはタオル(ハンドタオル、バスタオルともに)はたくさん持ってきてくださいと言われるのですが、寝具に関しては基本的にはすべて病院で用意してくれます。
でも、枕の上にお気に入りの手拭をかけて枕カバーにしたところ、ちょっとした気分転換になりました(^^)

枕カバーその1 鳥獣戯画

枕カバーその2 相馬野馬追


【退院&その後】

2月9日の診察にて「中の傷もふさがっていますし組織検査の結果も異常はありませんでしたので、明日退院していいですよ」と言われ、翌2月10日、退院。
ただし、「退院後二週間は自宅療養を要する」との診断のため、現在は自宅にておとなしくしております。
(なお痛み止めの薬は退院後二週間ずっと服用です。)
退院からちょうど一週間。自宅療養を半分経過して現在の体調は、正直なところ「普通」だけど「なんかヘン」な感じ(^^;
三食規則正しく食べて、夜更かしせずに早寝早起きして(入院中とほぼ同じ時間に起床&就寝するように心がけてます)、買い物等で外に出る時は防寒対策バッチリ&マスク着用。
そのおかげで、風邪をひくこともなくインフルエンザの猛威にさらされることもなく過ごしてますが、
まだ傷は痛いっちゃあ痛いし、
身体もだるいっちゃあだるい。
でも
普通っちゃあ普通(^^;


具体的な例で言うと、普通に歩けるんだけど走るのはまだちょっと無理な感じ。
買い物も、食材は持てるけど米を持つのは怖い感じ。


同じ手術を経験した方々の話だと、ここから先の回復は「半年くらいですっかり元気になるよ!」という方もいれば「1年は無理!」という方もいて、やはり個人差が大きいんだろうな、と思います。
あとは、自分で頑張って体力つけて行くしかないな、と思ってます。


***********************

長々と書いてしまいましたが、
仕事は月末から復帰です。
復帰と同時に、一年で一番忙しい季節に突入するので、不安が無いわけではないけれど、無理のない程度に頑張ろうと思います。
そして、ライブは3月8日!
この日から、名前を変えて「シノブ」としてステージに立ちます。
詳細はまだ未定ですが、今決まってるメンバーだけでもとっても楽しみなライブ。
「手術してからつまらなくなった」「弱くなった」って言われないよう、しっかり準備して臨むので、たくさんの方に足を運んでいただけたら嬉しいです。


ちょっと休んでしまいましたが、
これからも、どうぞよろしくお願い致します。



[ 2018/02/17 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

子宮全摘手術日記 その2(入院&手術)

【入院から手術まで】

●2月1日木曜日
朝。病院の入退院受付窓口は大混雑。
やっと手続きが終わって入院する病棟に行った時には、手術前日に必ず必要な麻酔科の受診予定時間を過ぎていて、荷物の片付けもそこそこに病棟から麻酔科へ直行。
まぁ12月にも手術直前までの手続きはひととおり経験済みだったので、麻酔科受診も「お久しぶりです~。その節はご迷惑をおかけしましてすみません;」のご挨拶から(^^;
ちなみに、ネットで検索すると子宮筋腫の手術には

・腹部を切開して子宮を摘出する「腹式子宮全摘術」
・膣から摘出する「膣式子宮全摘術」
・腹腔鏡(ふくくうきょう)を用いて摘出する「腹腔鏡下子宮全摘術」

の3種類が出てきますが、前の日記に書いた通り、今回私が受けた手術は「腹式子宮全摘術」というもの。
この手術はお腹を10センチ程度切るため、全身麻酔での手術だったのですが、この手術の際には術後の痛みを和らげるために、全身麻酔に先だって「硬膜外麻酔」を行うこと、そしてその硬膜外麻酔を行う前には背中に注射をする「脊椎麻酔」も行うことについて説明を受ける。
それぞれの麻酔を行う理由、麻酔の具体的な方法、麻酔によって生じる副作用等とその確率について、素人にも分かるように丁寧に説明してくれたので、麻酔への不安が和らぐと同時に手術そのものへの不安もずいぶん和らぎました。
特に、「硬膜外麻酔」というのは背中に麻酔の注射をした後、痛み止めの薬を入れるためのチューブを脊髄の近くに入れるというもので、でも完全に麻酔が効いた状態でこのチューブを入れるとチューブが誤って神経に触った時に分からなくなってしまうので意識のある状態で行います、とのこと。脊髄の近くにチューブだとか、もう、聞いただけで背筋がぞわっとしたのも事実だけど、理由をきちんと説明してくれたので、なんていうか、覚悟も出来た。
そして、事前に手術経験者の皆様から
「麻酔しますよー、って言われた次の瞬間もう寝てた」
「10数えてください、って言われたけど、1も数えられなかった」
等々の経験談を聞いていた「全身麻酔」についても、麻酔科の先生からまさにその通りのお話を聞いて、安心すると同時に、自分は何秒持つかちょっと楽しみにもなった(^^;


麻酔科での説明が終わったのは、ちょうどお昼時。
入院する病棟に戻ると病棟の看護婦さんが私の荷物をベッドに運んでくれていて、ベッドわきのテーブルには食事も届いていた。
病室は4人部屋。同じ部屋の皆様にご挨拶して早速お昼。

2月1日 お昼ごはん

ごはん、焼き魚(赤魚)、酢の物、春雨と野菜の和え物、デザートにオレンジ。
なんていうか、普通のごはん。普通に美味しい。
これが晩御飯になると、おかずもグレードアップしてさらに美味しい。

2月1日 晩ごはん

揚げ豆腐と大根の煮物に茄子の煮びたし。そして、とろろごはん!
お味噌汁の具は見た目もキレイな手毬麩とネギたっぷり。
好みは人それぞれとは思いますが、個人的には味も見た目も満足(^^)
まぁ、これが毎日続けば「肉食わせろ~!」「揚げ物はまだか~!!」ってなるのかもしれないけど(^^;


ちなみに入院前日は、午前中の麻酔科受診の他、午後からは

・口腔外科受診(全身麻酔で手術を受ける際には人工呼吸器をつけることもあって、手術前に必ず口腔外科を受診するとのこと)

・主治医の診察と婦人科医師全員による回診(こちらの病院では毎週木曜日の午後が全員回診の日になっていた)
そして

・シャワー&除毛(おへその下から恥骨まで縦に手術で切るので、シャワーの際にカミソリを渡されて自分で剃ります!看護婦さんに剃られるんじゃなくて良かった^^;)

と、結構慌ただしく過ぎていった。

病院は午後9時消灯。
ちなみに翌日が手術のため、私は同時刻以降、手術が終わってガスが出るまで食事禁止。
看護婦さんからは「9時ギリギリまでは、おやつでもなんでもたくさん食べていいですからね」って言われてたんだけど、食事が結構ボリュームあったので間食したい気持ちにはならず、そのまま就寝しました。
なお、私の場合は翌日13時からの手術だったのですが、水、お茶、スポーツドリンクは翌日午前10時半まで飲用可でした。



【手術当日】

●2月2日金曜日
朝6時起床。
12月に発熱で手術延期になっていた事もあって、看護婦さんが検温に来る前に自分で検温してみたのだけれど、無事、平熱。
この日は手術当日ということもあってなのか、看護婦さんも、前日以上に何度も検温&血圧測定にやってきた。
午前、血栓予防のストッキングを付けて、手術後に付ける腹帯も準備。
昼前に浣腸を済ませ(ぶっちゃけ、手術準備ではこれが一番苦しかった!)
12:50、手術室へ徒歩で移動。
あの、よくドラマであるみたいなベッドに寝たまま移動、ってのは、この時点では無し。
そりゃそうだ、普通に動けてるし(^^;

手術室に入ると、前日に麻酔の説明をしてくれた先生による麻酔処置。
左手にこれから手術後までずっと点滴をするための針を入れた後、横向きにベッドに寝て、まずは背中の注射。これはさすがに予想通りの痛さ(><)
でもこれのおかげで、その後の硬膜外麻酔のチューブは痛いというか重いというか、感覚はあるんだけど激痛ではなく、むしろ、苦しいような気持ち悪いような感じ。
でもチューブが全部入る頃には背中の感覚は無くなってた。
そして、いよいよ全身麻酔。


「キクチさーん、これから全身麻酔しますからねー」


「キクチさーん、分かりますかー?終わりましたよー」


・・・麻酔の注射が終わったのかと思ったら、手術が終わってた(汗)


だって、目の前にいるのはさっきの麻酔科の先生と看護婦さんたちだし。
それでも、あ、手術終わったんだなー、とわかったのは、喉と鼻に管が入ってたのと、全身が全く動かなかったから。
意識が戻った時点で喉の管は外されて(外す時すっげー痛かった;んでちょっと吐いた;)、なんか別のベッドに移されて、ガラガラ―っと移動して病室へ。
もう、このあたりはされるがままです。
点滴だけじゃなく、血圧を自動で図る機械とか繋がってるし。
ちなみに、取ったものは自分では見られなかったのですが、家族は手術後の説明の際に見たそうで、私の子宮は通常100g~140gのところ600gになっていたとのこと。
今回手術時に待機してくれてた家族は、手術前は写真撮るだの貰ってきて焼いてみるだの冗談言ってたのですが、手術後の説明で本物のブツを見た後は若干引き気味の表情で(^^;
「普通の6倍だったって」
と言い残し、帰宅。
まぁ、基本的に付き添い不要の病院なんで、いてもすること無いもんね(^^;


家族が帰ってからスマホの時計を見たら16:30だったんで、手術が終わって病室に戻ったのは多分16時頃だったんだと思う。
手術説明書に記載されてた手術時間は2時間だったので、麻酔の時間等を含めれば、おそらく標準的な時間だったのではないかと思います。


【手術後(当日夜)】

以下、覚えていること箇条書き

・発熱あり(38度台が続いてたような記憶が)

・めまいあり(スマホでメールを送ろうとするも、頭を動かすとめまい&吐き気、文字を見るとさらにめまいで、結局、顔文字&絵文字しか送れず;)

・とにかく喉の違和感が凄くて、でもまだ水が飲めないので辛かった

・んで喉のタン(?)を取ろうと咳払いすると、お腹に激痛!
 ちょっとでも動くと腹に痛みはあるんだけど、動いた時以上に、咳とかアクビが傷に響いてめちゃくちゃ辛かった

・でも、痛いのより辛かったのは痒み!!
 傷が痒いんじゃなく、とにかく全身。痒くて痒くてほぼ眠れず;
 看護婦さんに言ったらアイスノンを大小各種持ってきてくれて身体に当ててくれて、それで少しは楽になったけど、でもとにかく痒かった。
 (後日追記:この時のかゆみは手術のせいというよりも、私がもともと肌が弱かったために手術時に体を固定していたベルトと手術後の腹帯にかぶれてしまったことによるものでしたので、同じ手術をした方がすべて痒くなるわけではありません。)

・痒みよりは全然マシなんだけど、地味につらかったのが鼻のチューブの違和感



でも、痛いやら痒いやらで眠れない中、凄いなー、とあらためて思ったのは看護婦さんたちの仕事。
深夜から朝まで、こちらから呼ばなくても何度も様子を見に来てくれて(結局ナースコールは押さなかった)、おかげで身体は辛くても安心していられた。
ホントに、ただただ感謝です。
「すべての労働に敬意と感謝を!」をあらためて実感した夜でした。




【手術翌日】

2月3日土曜日。
喉の違和感は変わらず。「今ならダンシングオールナイト歌えるぜ!」な声のまま。
ガスが出ればお水も飲めるんだけど、午前中の時点でまだ出ず。
人生で初めて自分の屁を待ちわびる時間を過ごす(これマジですよ念の為)。


午後になってベッドを少し起こしてもらってうがい&歯磨きしたり、全身を拭いてもらってかゆみ止めの薬を塗ってもらって少しスッキリ。
看護婦さんについてもらって立ち上がる、と同時に無事放屁。
人生で初めて自分の屁に感謝すると同時に看護婦さんからも褒められる(これもマジですよ念の為)。


この日の午後から、点滴が手術後の抗生物質からかゆみ止めの薬に変更。
夜からは食事も再開されるとともに、痛み止めとかゆみ止めの薬も服用開始。
ちなみに手術後初めてのごはんはこんな感じ。

2月3日 手術後初の晩御飯

おかゆ、ジャガイモのおみそ汁、鶏肉と豆腐のあんかけハンバーグ、かぼちゃの煮付、きゅうりの塩麹和え
あんかけハンバーグの美味しさに感動!
しかし、腹ペコだったはずなのに、半分ほど食べたところでお腹いっぱいになってしまう(><)
うわぁこんな美味しいのに残すなんて勿体ない!って残念に思いつつ、でも、昨日お腹切ったのに、いきなりこのボリュームの晩ごはんは無理じゃね?って気持ちも少々(^^;
でも、食べられるようになって安心した気持ちが一番大きかったです。




長くなってきましたので、最終回(?)入院中の運動&娯楽のご報告は次の日記にて。


[ 2018/02/16 ] 日記 | TB(0) | CM(0)